男がどうしようもなく惹かれる“女の言葉”はコレ【新モテ理論】
男性は女性に尽くされるよりも、自分がしてあげたコトに喜ぶ女性のトリコになる――。理学博士で恋愛カウンセラーとしても活躍中のぐっどうぃる博士と、著書『ちつ☆トレ』で一世を風靡した恋愛&セックスカウンセラー荻原かおるの対談が実現!
博士:では、「男をトリコにする真の10か条」を、難易度の低い順番から紹介していきましょう。
●ペットボトルのフタは自分で開けずに、彼に頼んで開けてもらって「ありがとう」と喜ぶ
博士:男性はしてあげた事に対して、女性に「ありがとう」と言われると、ものすごく喜ぶんです。女性が思っているよりもはるかにね。
例えばペットボトルのフタを、あえて開けてもらい、開けてくれたら、「ありがとう」って言うとか、あえて背の届かない高いものを取ってもらい、とってくれたらありがとうと言うなど。
最初のうちはその程度でOK。ハードル低いところから喜ぶほうがいいんですよ。
●電話がかかってきたら嬉しいと伝える・LINEのスタンプをほめる
博士:「気になる彼から、夜中に急に電話がきたり、誘われたりするんですけど、『好き』とは全然言ってくれないんです。彼は私のことをどう思っているんでしょう?」などという女性からの相談をよく受けるんですよ。
残念ながら、彼にとってその女性は本命ではなく“チヤホヤ要員”でしかない。その彼が本命の女性に電話しても、全然出てくれない、デートにも来てくれない。そこですごく寂しい気持ちになったときに、チヤホヤしてくれる女性に電話する。
すると、「嬉しい。電話してくれるだけで嬉しい」って言ってもらえる。それで男性は自信を回復するっていう。
荻原:本命から“チヤホヤ要員”の女性に気持ちが移ることってあるんですか?
博士:まず、移んないですよね……。
荻原:じゃあ、夜中の電話、取らないほうがいいですねー。
博士:いや、それがそうでもないんですよ。
荻原:え~、難しいですね。夜中、ランダムに電話がかかってきて、毎回喜んでいるのに、遊びの女というか“チヤホヤ要員”のままだと意味ないじゃないですか。
博士:チヤホヤ要員に気持ちが移ることはまずないんですが、あるときにバンと去ると、突然その女性が本命になることがあるんです。
僕はそれを「フリー作戦」(※)と呼んでいるですけど。
荻原:無償で、見返りをなにも期待せずにいろいろと尽くして、急に離れたらその女性に価値を感じるという作戦ですよね。
博士:そうそう。めちゃくちゃ尽くしてくれていた男性が、付き合いだしたら急に冷たくなって、今度は女性のほうが追いかけるってこと、よくあるじゃないですか。その逆もあるんですよ。まず、男性に価値を感じさせて、十分に感じさせたら、距離を置くということです。
荻原:じゃあやっぱり、男性をトリコにするには10か条をコツコツやったほうがいいですね。
博士:そうそう。特に最初はハードル低くしたほうがいいんですよ。向こうが本気になったら距離をおいて駆け引きをする。
●男性が選んだお店に喜ぶ
荻原:嘘をつけないタイプの女性が陥りがちな例なんですけど、例えば選んだお店が気に入らなかったとして、「気に入らないのにほめるなんて出来ません」って言うんですよね。それでもほめなきゃいけなんでしょうか?
博士:僕が実際に聞いた話があるんですけどね、グルメな女性がいるんですよ。その女性に僕は「男性が選んだ店を褒めろ」ってアドバイスしたんですよね。
で、まぁー、無理やりほめたと、で、彼女はモテるようになったんですよ。一方で、あまり美味しくないお寿司を美味しいって言っている彼に引いた、って言うんですよね。
荻原:(爆笑)
博士:でも、ほめればモテることは間違いないってことに彼女は気づきましたよ。
荻原:そこは彼女の理想との折り合いなんでしょうねー。
※注釈
「フリー作戦」
一定期間、彼に恋愛関係を迫らずに無償で尽くし、自分の価値を知ってもらおうという、博士が提唱する作戦。クリス・アンダーソン著『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』にちなんでいて、たとえば「一定期間は無料で使えるが、それ以上の利用は課金される」というようなマーケティングの仕組みが参考になっている。
【ぐっどうぃる博士】
理学博士(生命科学専攻)。現在は主に恋愛カウンセラーとして活躍。自身の体験と生命科学的視点を合わせた独自の恋愛メソッドを展開し人気を集めている。悩める女性の恋の問題が解決するサイト『恋愛ユニバーシティ(http://u-rennai.jp)』主宰。音声で恋愛を学べるiPhoneアプリ『ぐっどうぃる博士の音ライブラリ』もある。現在、テレビ、ラジオ、WEB、書籍、雑誌等など多方面で活躍中。また大手企業のマーケティングリサーチや企業のブランディング戦略にも参画。著書に『モテの定理』『恋愛マトリックス』(ソフトバンククリエイティブ)、『恋で泣かない女になる61のルール』(講談社)などがある。
【荻原かおる】
ラブグッズショップ「ラブリーポップ」プロデューサー
http://www.lovelypop.com
1999年に女性向けセクシャルグッズメーカー 「ラブリーポップ」を起業。現在はオーナーからプロデューサーとなり、男女関係、セックス、女性の生き方について著作を次々と発表。 心理セラピストの資格も持つ。著書に『ちつ☆トレ』(マガジンハウス)、『いつまでもメイクラブする方法』(扶桑社)など。
オフィシャルブログ
http://healing49jp.blogspot.jp/
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