Beauty

有名人で“下もツルツル”はこの人たち…脱毛公言もブーム?

 より若く美しくありたい、という女性の願い。その願いは、顔、ボディ、肌のケアを経て、“最後の秘境”デリケートゾーンにも及んでいます。最近、女性誌などでもホットなテーマ、デリケートゾーン美容がスゴいことになっているらしい――。  この分野の先駆者である高須クリニックの高須克弥院長(http://www.takasu.co.jp/)をナビゲーターに、シリーズでお伝えします。

かつては「海外セレブ」のイメージだったけれど……

 デリケートゾーンに対する意識はここ数年で大きく様変わりしつつあるようです。高須院長はこう解説します。
高須院長

高須院長

「ウチにも『ツルツルにしてください』という人がたくさん来ます。ごくふつうのお嬢さんや奥さん、男性も増えてますよ。芸能人でツルツルにしていることを公表する人が増えたせいか、デリケートゾーンのお手入れが一種の流行になってきてるんだね」  デリケートゾーン脱毛というと、海外セレブのイメージが強いですが、日本の芸能界にも広がっているそう。しかも、テレビなどで公言する人が多くてビックリです。  どんな人が股間ツルツルを公言しているのか、さっそく調べてみました。
グウィネス・パルトロー

海外ならツルツル公言している人は山ほどいる。たとえばグウィネス・パルトロー

タレント、モデルが続々とカミングアウト

マギー(モデル) 「下着のモデルもやってるし、水着の撮影も1年中やっているので、撮影前は全部(処理する)。ベリッ!て。ブラジリアンワックスです」 (『中居正広のミになる図書館』2014年10月7日放送にて) ●小森純 「私、首から下は全身脱毛してるんです」。元彼に「お前のってワカメみたいじゃない?」と言われたことがきっかけだとか。 (『さんま・くりぃむの第10回芸能界マル秘個人情報グランプリ』2011年10月15日放送にて) ●マリエ、武藤静香(モデル・タレント) 「(ムダ毛処理について聞かれて)私も全部やってるんですけど」 共演したモデルの武藤静香も「あたしもやってます」と告白、2人で「つるつるですよねー」と声を合わせた。 (『ホンマでっか!? TV』2009年12月7日放送にて) ●壇蜜(タレント) 「もともと薄い方ですが脱毛サロンでしかるべき処置をしています。全部ではなくてビキニラインから見える部分だけフォーエバー脱毛していますよ」 (「壇蜜 2013年カレンダー」発売記念イベントにて ※1)  そのほか、道端アンジェリカや、指原莉乃、峯岸みなみも……昔ならアイドルがツルツル公言なんてありえなかったですよね。
ジェシカ・シンプソン

同じく公言しているシンガーソングライターのジェシカ・シンプソン

男性有名人もツルツル増加中?

香川信司(サッカー選手) 「下の毛は剃るじゃないですか」 (『やべっちFC』2010年12月12日放送にて) ●チョン・テセ(サッカー選手) 「ボクはもうね、完全にトゥルリンコですね。(中略)ドイツに来て2日目に剃りました」(同)  デリケートゾーンをツルツルにする理由はさまざまです。露出が多い格好をする機会が多いモデルやグラビアタレントにとっては、アンダーヘアの処理は必要不可欠。また、海外で活躍するスポーツ選手が“郷に入れば郷に従え”でツルツルにするケースもあるようです。さらに、こんな理由も。 ●堀江貴文 刑務所にいたとき、下の毛が床に落ちているのが嫌だったそう。 「毎日掃除しているのにどこからともなくわいてくる。それが嫌で嫌でしょうがなくて。トラウマだったんです」。「VIOも(脱毛を)やっちゃった。2回目までやったんでかなり薄くなりました(2013年10月21日、映画『2ガンズ』PRイベントにて ※2)

人類にはもう下の毛は必要ないのか?

 もはや男女の垣根も越えつつあるデリケートゾーン脱毛。今後ますますツルツル傾向は進むのでしょうか。高須院長の予想は? 「女性はともかく、男性はどうかなあ。僕らが若い頃には“いい男”といえば、毛深いものでした。ショーン・コネリーもピアース・ブロスナン、長島茂雄もみーんな胸毛がフサフサ。  ほら、よく流行は繰り返すって言うでしょう。男性はいずれモジャモジャブームが再燃するんじゃないかなと40年前からにらんでるんですが、ちっとも再燃しないですね(笑)」  もはや人類にアンダーヘアは必要ない? 「いらないんじゃない? だって人類はパンツはいてますからね」 ※1 モデルプレスより http://mdpr.jp/beauty/detail/1209224 ※2 日刊スポーツ 2013年10月22日より 【高須克弥氏・プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。メディアでもお馴染みの、美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。『その健康法では「早死に」する!』『最新版 シミ・しわ・たるみを自分で治す本』など著書多数 高須クリニック⇒http://www.takasu.co.jp/ 参考:デリケートゾーンの悩み専用サイト「アクティブヘルス」⇒http://www.active-health.jp/ <TEXT/島影真奈美> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高須克弥
【プロフィール】 1945年生まれ、医学博士。高須クリニック院長で美容外科の第一人者。最新の美容技術を、自ら試して普及することでも有名。近著は『ダーリンは71歳 高須帝国より愛をこめて』、『炎上上等』、続編で最新刊の『大炎上』など
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