壇蜜もハマった!? 梵字がひそかなブーム
古代インドから中国を経て日本に伝わってきた梵字。あのウネウネした字面は仏教の経典や卒塔婆などで目にするものでしたが、いまでは仏教の枠を飛び出し、Tシャツやタトゥーなどに用いられ、アートやファッションの一つとして認知されるようになりました。
そんな梵字ですが、ファッション的な意味ではなく、もともと不思議な力が宿っているとされています。
空海が日本に広めた真言密教では、梵字の一文字一文字が仏様そのものの姿であり、その奥には計り知れない功徳が宿っていると考えられています。
その霊験あらたかな力を活用しようと提唱しているのが、「しあわせを呼ぶ『梵字』」(カドカワフォレスタ刊)の著者・波羅門先生。梵字の霊力のおかげか(?)本は年内には第二弾が刊行決定するほどの売れ行きだそうです。あの壇蜜さんもハマったという、梵字の世界とは……?
波羅門先生は祖母が融通念仏宗の僧侶、叔母も霊能者という霊能一家で生まれ育ち、自身も16歳から占いの道に入って述べ4万人以上を鑑定してきた実力派。
「梵字は一文字一文字にさまざまな仏様が宿っているので、自身の手でしたためれば大きな功徳があり、指でなぞればその力が体の中に入ってくる――そんなありがたい御利益を、少しでも多くの人に活用してほしいという気持ちから、相談者に梵字をお渡しするようになりました」
その結果……
・交際相手に騙されて2000万円の借金を背負った女性が、みるみるうちに借金を返済し、その後異業種交流会で出会った相手と玉の輿婚
・ボロアパートに住んでいた苦学生。梵字を授けた後、同じアパートに住んでいた身よりのないお婆さんを世話していたら、お婆さんの死後に遺産2億円を相続することになった。
・会社の資金繰りで1000万円が必要だった経営者が、宝くじでちょうど1000万円を手にした
などなど、信じられないミラクルが起きたというのです!
波羅門先生は言います。
「どれも奇跡のようなお話ですが、そこに梵字の力が確かに働いていたと私は思っています。ただし、いずれの人にも、自分なりの努力を怠らず、誰かを大切に思う気持ちの持ち主である、という共通点があります。その心が、梵字に宿る仏様に通じて、力を貸してくださったのではないでしょうか」
欲望を何でも叶えてくれるわけではなく、心を清らかに保ち、感謝を忘れず、最大限の努力を尽くしている人にのみ、梵字は助けを与えてくれるのだそうです。
そこで、女子のお悩みに特に効果がありそうな梵字をセレクトしてみました。望んでいることを強く念じながら梵字を書いたり、下記の画像をプリントアウトしてなぞってみたりして下さい。できれば毛筆が良いが、筆ペンやサインペン、クレヨンなど使いやすいものでも可能です。また梵字はそれぞれに「真言」という呪文も宿しています。これを唱えながらすれば効果が倍増するとのこと!
(梵字の画像は、「しあわせを呼ぶ『梵字』」から引用させて頂きました)
●仕事
スキルアップできる 「ウン」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27249
真言:ノウボウ マケイジンバラヤ ウシマ ボウシキャヤ ソワカ
●恋愛
片思いが成就する 「ウーン」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27250
真言:オン マカアラギャ バサラ ウシュニシュ バサラサタバ ジャウンバンコ
●恋愛
良い相手と巡り合える 「ギャク」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27251
真言:オン キリク ギャクン ソワカ
●健康運
ダイエットに効く 「ウン」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27263
真言:オン アキシュビヤ ウン
●金運
給料アップ・臨時収入に恵まれる 「マ」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27252
真言:オン マカキャラヤ ソワカ
●対人運
人間関係のトラブルを解決する 「アー」
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27253
真言:ノウマク サマンダ ボダナン バンバク ソワカ
さらに、このような方法でも活用できます。
●朝晩なぞる・書く
早起きして梵字を書いて外出すると精神統一ができ、一日中幸せの気に満たされて一日を過ごせます。
●梵字カードを作って持ち歩く
自分で描いたものを持ち歩けば、さらに効果UP!
●携帯電話に貼る
片思いの相手がいる人は、「ウーン」(上画像参照)を貼っておくと気持ちが通じやすくなり、連絡が増えるかも? 恋人からのラブラブメールやプロポーズ待ちの人にも効果があります。
●部屋に貼る
それぞれの方位に対応する梵字を貼れば、願いを叶えやすい空間を作ることができます。
北:心身の健康、カップルの絆
東:活力と発展力。アンチエイジングにも
西:遊びや趣味、恋愛などプライベートに効果あり
南:名誉運や勝負運。美的センスもUP
さらに、梵字を使ったとっておきのおまじないを紹介します。それが、「21日間で復縁する最強の方法」。
去ってしまった恋人を取り戻したいと思うのは、仏教の教えでは「執着」にあたり、たとえ上手くいっても再度失敗する可能性が高いです。それでも復縁したい場合はこの方法を試してみては……?
(1) まず白い紙に復縁の梵字である「アーンク」(下記画像参照)を書く
⇒【画像】はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=27254
(2) もう一枚には「薔薇の花 針のあるのも知らずして」と書き、その下に復縁したい相手の名前と年齢を書く
(3) (2)の紙を(1)の紙の上に重ねて箱に入れ、21日間相手を思いながら自分の髪の毛を毎日一本ずつ抜き、入れる
この際、相手を恨んだり悲しんではならないのがポイント。もちろん、誰にも見られないように! 願いが叶ったら、紙と髪の毛は西北の川に流しましょう。
「しあわせを呼ぶ『梵字』」には、他にもたくさんの梵字を使った奥義が記されています。梵字パワーでラッキーを掴みたい人は必読です! <TEXT/ヤサ・グレ子>

ヤサ・グレ子
やさぐれ系女子ライター。オッサンの皮を被った乙女。本当は可愛いもの大好き。
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『しあわせを呼ぶ「梵字」』 なぞって書いて運がつく! ![]() |