非モテ女子が格上男と付きあうには?唯一の戦術はコレだ
こんにちは、500人斬りの経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。
「エッチするかしないかの決定権は女性が握っている。これは女性にとって最強のカードである」。
この基本ルールは、前回のコラムでも書いたとおりです。
例えば1軍男子と2軍女子がいたとします。基本的な主導権はカースト上位の1軍男子が握るものですが、ことエッチをするかどうかだけは、いついかなるケースでも女子が主導権を握るものなんです。
女性は“エッチ”という最強のエサを持ってるわけですから、そのエサを上手くチラつかせつつヤラせないまま焦らしていけば、カースト上位の男子が何度も何度もデートに誘ってくるように仕向けることだってできる。
男はとりあえずヤレるまでがんばっちゃうパターンが多いですから、おのずと男の方からデートに誘ってきてくれる。で、デートに誘うということは、“男が追っかけている”構図が出来上がるわけで、追いかけてるうちに男は自己暗示みたいなものにかかり、いつしか“僕がこんなに追っかけてる女のコ”=“僕が好きな女のコ”と錯覚しだす可能性もあるわけです。
そう、これは女性だけに与えられた、恋愛カーストをくつがえす最強の戦術!
エッチに関する決定権を持っていない2軍男子が、1軍女子の彼氏になることはほぼほぼ無理ですが、エッチの決定権を握っている2軍女子ならば、エッチのカードを切らずにじっくり詰めていけば、1軍男子の彼女になることも可能なのです。
ということで、ここで改めて、男女の心理の違いを整理しておきましょう。
まず女性。性欲に身を任せるだけのビッチも中にはいますが、たいていの女性は好きな男と“付き合いたい”という衝動のウェイトが重く、その延長線上に“エッチしたい”という衝動があると思うんです。
だが、しかし。男は違う。男はまず、“付き合いたい”か“付き合いたくない”かは置いといて、とりあえず“ヤリたい”という願望を持っている。そして、女性のように“付き合いたい”と“ヤリたい”が同一線上にあるものではなく、全く別のベクトルの衝動として存在している。
だから!! 今回はこれを言いたい。
まず恋愛ゲームのルールと男女の勝利条件の違いを今一度把握すべし!
そして、何はともあれ、早々にエッチさせちゃうのは愚行でしかないという事実を知るべし!!
もちろん、だからと言って、ずっとヤラせないで引っ張れば、確実に1軍男子の彼女になれるとは限りません。そもそも、身分違いの恋を成就させられる確率は、非常に低いですから。
けれど、これだけは断言できます。2軍女子が1軍男子の彼女になるには、エッチを引っ張れるだけ引っ張ること! これしかない、と!
それでも彼女になれる可能性は、わずか10%ぐらいなのかもしれません。けれど、それ以外の戦術で彼女になれる可能性はほぼゼロ。エッチをさせないでいることこそが、カースト上位の男子を最も高確率で口説き落とせる方法なんです。
<文/堺屋大地>
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女性は、恋愛カーストをくつがえせる
男は、追いかけているうちに“好き”と錯覚する
できる限りエッチを先送りする。これが唯一の戦術
堺屋大地
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『smartFLASH』、『文春オンライン』、『集英社オンライン』などにコラムを寄稿。LINE公式サービスにて、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。Twitter(@SakaiyaDaichi)。