夫の小言がウザい!妻からの大反論
「容姿の劣化」「メシがマズい」「束縛する」など、夫が「この妻と結婚しなきゃよかった」と思う不満の数々。でも、妻には妻の言い分がある!というわけで、妻たちが夫にガチ反論。
出席者は、美佳さん(31歳・派遣)、奈美さん(32歳・飲食店)、智美さん(32歳・PR会社)の3人。女子会と称して夜中まで飲んでいる、やや暴走気味の奥さまたちだ。
奈美:ウチの夫はアタシがちょっと太ったからって文句ばっかり。まあ、2年半で10kg近くは太ったけど、毎日顔合わせるたびに「顔が変わった」とか「痩せろ」ってうるさくって。姑か!っていうくらい小言が多いの。
智美:ウチも同じ。最近アタシが一気に酒が弱くなったから、飲み会に行くたび「今どこ?」「○時までには帰ってこい」とかやたらうるさい。
奈美:それはウザいわ~。自分がストイックな男ほど人にも“自分ルール”を押しつけたがるじゃない? 夫は自分の見た目も凄く気にする人だから、毎日電話で「今日運動した?」って確認の電話がある(笑)。
美佳:うわ~面倒くさい。
奈美:運動した形跡が残ってないと気が済まないみたい。適当にスルーするけど、そのストレスの反動で揚げ物を食べちゃうのかも、私。
美佳:あはは(笑)。私の旦那もマメに連絡よこしてうっとうしいけど、今までに浮気がバレたことはないよ。
奈美:経験はあるんだ?
美佳:……ちょっとだけ(笑)。学生時代の元カレと会ったり、酒の勢いでヤッちゃったり。でもどれだけ疑われても逆切れするか、徹底的にしらを切り通すの!
智美:携帯を見られたりしないの?
美佳:旦那はiPhoneの使い方がわからないから大丈夫♪ でもちょっと罪悪感はあるから、しらを切りつつもせめて晩ご飯を豪華にしたり。それで逆に怪しまれるけど(笑)。
智美:それでも貫き通すよね。アタシはほぼ毎日仕事帰りに飲み歩くから、滅多に晩ご飯とか作らないなあ。毎日飲んで、さらにタクシーで帰るから「金遣いが荒い!」って説教はされるけど。
奈美:飲み代とタクシー代で1週間に4万円以上とかザラ。
智美:そうそう。それで説教が始まったらとにかく逃げる(笑)。逆に酔っぱらって帰ると、寝てる旦那を叩き起こしてでも絡むけどね。
奈美:旦那も嫁に構われるうちが華だよね~。男友達にも「最近嫁の料理の味付けが日増しに濃くなって、なぜか複数の生命保険に加入させられた」っていう人がいる。
美佳:さすがに露骨すぎ……(笑)。
智美:まあ、気持ちはわからないでもないけど。
美佳:「嫁が働かない」って文句を言う旦那も結構多くない?
奈美:ウチは、結婚前は「専業主婦になってほしい」って言ってたくせに、家を買ったり現実を突きつけられた途端、「そろそろ働きなよ」って態度がコロッと変わったからね。男だって自分の都合で態度変えるくせに責められたくないよね。
智美:経済面を考えると働かなきゃ!って思うけど、当たり前のように態度が豹変するのがムカつく。
奈美:「家事を時給に換算する嫁」(http://joshi-spa.jp/34331)だって。これはどう?
美佳:時給に換算して、労働に見合った見返りを求めて何が悪いの?
奈美:アタシもこれは別に文句言われる筋合いはないと思うな。家事って本当に重労働じゃん。
美佳:「お前も外で働け」って言うなら、家事も分担するのが筋でしょ。
奈美:結局、日本の男は自分の嫁のことを「愚妻」って言いたいんだよ。
智美:「ウチの愚妻は~」と言いたがる男たちを、私たちが広い心で許してあげてるからこそ“夫婦仲”が保たれてるんだから感謝してほしい!
<TEXT/青山由佳 朝井麻由美 加藤カジカ 佐藤留美 藤村はるな 牧野早菜生(本誌) アンケート協力/メディアパーク PHOTO/Elwynn>
― 夫が激白「妻への不満」実例集【13】 ―
妻が太ったぐらいでガタガタ言うな
