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デリケートゾーンはバイ菌だらけ!?ツルツルも効果なし【婦人科ドクターがアンサー】

 現代日本の“生きづらさ”ばかりが声高に叫ばれる昨今。30代後半にさしかかる女性にとっては大事なアソコの“濡れづらさ”の方が重大だってんですよ! というわけで、乾燥しやすいこの時期、ジュンジュワ~の仕組みと日頃からできる膣ケアについて、婦人科治療の専門ドクター・成城松村クリニックの松村圭子先生に伺ってきましたよ。

第一回は、「イタタ…濡れない原因は●●かも?“ジュワ~”と潤う方法を婦人科医がアンサー」として、身体から愛液が出る仕組みについてお話頂きました。

石鹸洗いはNG! 欧米では当たり前の習慣



―――ではここからは、日頃から出来る膣ケアについて。良い膣の状態を保つためのケアについて教えて下さい!

松村先生:「まず、日本人女性のほとんどに知られていないのが、デリケートゾーン……今はフェミニンゾーンと言いますが、こちらは専用ソープで洗うべき、ということです。ボディソープや石鹸では洗ってはいけません」

―――えー? なんでですか?

松村先生:「通常のボディソープは洗浄力が強いアルカリ性で出来ているのですが、これはデリケートゾーンには良くない。膣内というのは体内でもとくに酸性の部分。酸性には雑菌を防ぐ作用があるんです。一方で、アルカリ性は洗浄力は強いですが雑菌が好む環境なんです。

 つまり、アルカリ性の石鹸やボディソープで洗えば洗うほど雑菌の温床を招くわけです。ちなみに、デリケートゾーンを洗うときは、膣内まで洗うのはNG。膣内には酸性を保って雑菌の繁殖を防ぐ善玉菌がいるので、膣内まで洗ってしまうと善玉菌まで洗い流されてしまいます」

―――でもデリケートゾーン専用ソープなんて売ってるんですか?

松村先生:「売っていますよ。というか、デリケートゾーン専用ソープの普及は欧米では当たり前ですし、アジアの中でも日本が一番遅れているくらい。マレーシアやシンガポールの方がよほど普及しており、当たり前のように専用ソープが使われていますよ」

―――では、最近は陰毛処理でツルツルにする女性も少なくありませんが、これは膣には良いことなのでしょうか?

松村先生:「私はツルツルはお勧めしませんね。やはりツルツルでは雑菌の侵入を防げなくなりますから。大事な所だから毛が生えているの。ショーツからはみ出ないようにカットする程度で良いと思いますよ」

―――生理中のケアなどで気をつけることは……?

松村先生:「最近はナプキンやタンポンなど生理用品の性能が良くなったのもあって、こまめに替えない方も多いようですが、これは非常に良くない。生理中の陰部は熱帯雨林並の高温多湿ですよ。これは雑菌が非常に好む環境です。少ない日でも3、4時間に1回は替えましょう」

―――ちなみに生理中のセックスなども……あまりよくない?

松村先生:「絶対に良くありません。排出される血液を膣の奥に押し込むようなものですからね。経血が子宮を逆流して卵管を通って腹腔内に入り、自ら子宮内膜症などのリスクを高めてしまいます」

―――なるほど……他に何か気をつけることは?

松村先生:「年に1、2人くらいいらっしゃるのが、タンポンの抜き忘れ。“アソコが何か臭うんです…”って言って来るんだけど、強烈な臭い。部屋中に充満して1日中臭いがとれないくらい。タンポンの抜き忘れに気をつけましょう」

 ひぃぃ~。それは強烈です。皆さんも気をつけましょう。そして今日から膣ケア、はじめましょう!

<TEXT/カワイモモコ>

カワイモモコ
1977年、東京都生まれ。ライター歴20年。ふだんは週刊誌でエロい記事を書いているが、最近はSEKAI NO OWARIをプチ追っかけ中。一方で昔から長渕剛も好きでこの夏はセカオワの日産スタジアムライブと長渕の富士山オールナイトライブをハシゴした。




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