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まぁいっか…年末の「ハプニングH」あるある集

 そろそろ年末の計画を立てる時期だが、ひとり暮らしのみなさん、今年は実家に帰りますか? 実はひとり暮らし女性で「帰省しない」という人はけっこう多くて、しかも「うっかりH」の確率が1年で一番高くなることが判明! そこで、実際にうっかりしちゃった女性に、その顛末を取材してみた。

普段ならOKしないけど泊りに行っちゃいました

<竹内まいこさん(仮名)27歳・製薬> 寂しい 実家が近くとも、帰省はしないという女性も多い。神奈川県に実家があり、電車で1時間半で帰省できるのに、昨年末に帰省しなかったというまいこさんもその一人。 「30日には帰省予定で、荷物の準備もバッチリ。でも、最後に家の大掃除をしていたら、すでに夕方になっていて。『これから実家に帰るのもダルいな』と思っていたら、知人から『ようやく仕事が終わって、いまから飲むよ』というメールが。前から気になってた人からで、帰省するより飲むほうが楽しそうと思って、『私も行ってもいい?』と返信しちゃいました」  その後、「年末もやっているから」という彼の家の近所の店に集合。翌日は31日で2人とも特に用事もなかったこともあって、酒を飲み続けていたら気づけば終電過ぎ。 「すると彼が『今日は泊まってけば?』と一言。普段なら絶対OKしないけど、年末の夜を一人で過ごすのも嫌だから『いいの?』と泊まりに行っちゃいました」  そして、彼の家に行き、そのままなりゆきでベッドイン。結局付き合うことにはならなかったそうだが、彼女に後悔はないという。 「1年の最後のハプニングって感じで楽しかったですよ(笑)」  メールが来れば即OK!という積極派女子も少なからずいるようだ。まいこさんは、「今年も誰かから連絡がきたら、多分行っちゃいますね」と年末の誘いを心待ちにしているとか。

泥酔してるから“後腐れなし”がルール

<岸沢美奈さん(仮名)25歳・居酒屋店員> 「人で溢れかえるなか、わざわざ帰るのは面倒くさい」と、上京してから一度も宮城県の実家に帰省したことはないという美奈さん。 「年末は時給が上がるのも魅力的だけど、何よりも楽しみなのは営業後にそのまま店で飲める“忘年会”があること。常連さんも乱入して、元日の夜まで騒ぎながら飲み続けるのが楽しい!」  気心の知れた仲間でバカ騒ぎできるので、日頃のストレスを解消できる瞬間でもあるという。  店にたんまりある焼酎のロックを飲み続け、いつしか全員泥酔状態になると、抜け出してホテルに向かうカップルも続出。 「飲みすぎのせいでまともに歩けないくらい酔ってるから、『何でもかかってこ~い』って終始プチ・トランス状態。大騒ぎのなか、常連さんにこそっと耳元で『ホテル行かない?』って誘われると『いいね~行っちゃおうか』って(笑)。お酒で頭がマヒしているところに甘い言葉をささやかれると、理性も吹っ飛んでOKしちゃうのかも。気持ちいいことはもともと好きだし」  泥酔状態での関係なので “後腐れなし”が暗黙のルールだという。「今年は誰に誘ってもらえるか今から楽しみです」と目を輝かせる美奈さん。  会社以外の忘年会は面倒くさいから出ないという人も多いだろうが、行きつけの店の忘年会も楽しいかもね。 <ILLUSTRATION/ただりえこ> ― 帰省しない女性の「うっかりH」事情【4】 ―
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