Love

本当に愛されたいなら、「モテる女」を目指してはいけない

 こんにちは、あやか&ゆみです。  400回以上の合コン経験を持つあやか&ゆみが、とっておきの恋愛テクニックをご紹介するこの連載。突然ですが、あなたは「モテたい」ですか?  それとも「愛されたい」ですか? モテるためには まず、モテること自体はとっても簡単です。そもそも「モテる」とはとても曖昧な言葉ですが、ここではひとまずたくさんの男性にもてはやされたり、チヤホヤされたりする状態を指します。

バーや合コンで“モテる”のは本当に簡単

 より若くより美しければ、それだけでモテるためのゲームはクリアできます。しかし、それほど若く美人でなくても、健康で性欲があると周囲から認識され、セックスさせてくれそうなオーラが漂っていれば、それだけであなたはモテるためのゲームで簡単に勝利できます。  コンサバだけど地味過ぎない格好をして、丁寧にメイクをする。そして、私がブログで紹介したようなバーに行って、人を待っているフリをして、一人でボーっとしてみてください。または女子のお友達に合コンに誘ってもらってください。合コンでの服装は、合コンのプロ・あやかのエントリーを参照。  そうすればバーでは誰かに飲み物をご馳走してもらえます。合コンでは男性に電話番号やラインを聞かれて、後日、食事に誘ってもらえます。あなたが相手を選ばずセックスさせてくれそうでさせてくれない紙一重のラインをキープできるような、器用で才能のある女性の場合、さらにモテます。デートの誘いはひっきりなしにやってくるでしょう。

モテから“愛される”女性に方法は?

 では、「愛される」ステージに到達するにはどうしたらいいのでしょうか? 愛されるとは、男性が自分だけにコミットしている状態を指します。愛されることにおいて、一番重要なのは素直でいること、そして正直でいることです。  男という生き物はセックスする相手のストライクゾーンは広いですが、一方で、本命の相手のストライクゾーンは狭くて、さらに個人で好みにバラつきがあるんです。  だから、正直かつ素直な性格でいないと、あなたの本当の個性や価値観を好きになってくれる人に出会ってもスルーされてしまうんです。たとえば男ウケ狙った服装をしたり、発言をしたりすると、あなたの個性や価値観が周囲の女性たちに埋もれてしまいますよね。  あぁもったいない。モテを意識しすぎて本音を隠しながらお話したり、ボディタッチなどのモテ本にあるような小手先のテクニックを使っていたら、ワンチャン狙いの男ばっかり引っかかってしまいます。モテようとして万人ウケを狙った結果、誰にもハマらなくて長い間、彼氏ができないコって実は山ほどいるのではないでしょうか。  モテるための努力をやめて、合コンでも相手から良く思われようとするのもやめて、開き直って言いたいことを言っているとき、なぜか、自分のことを大好きな人が自然と現れます。 「婚活を諦めかけて、ようやく良い人と出会えた」という人がよくいます。これはモテようとするのをやめて、肩の力が抜けて、ざっくばらんに話せて、正直に人と接することができるようになったから起こることなんでしょう。仏教の言葉で「執着を手放した時に本当に欲しいものが手に入る」とありますが、まさにそのケースだと思います。 「モテるようになれば愛される」と、多くの女性が思い込んでいます。モテていると、誘いも多く短期的には満たされた気持ちになるでしょう。しかし、モテの進化系が本当に愛されなのでしょうか?  愛されたかったら、モテようとするのをやめるというのも案外効果的かもしれません。  世の女のコたちに素敵な出会いが訪れることを祈って……。 <TEXT/あやか&ゆみ>
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