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フォロワー220人でも自称・モデル…ネット自意識がイタい

 フェイスブックを開けば3日に一度は自分撮り写真をアップ、アメブロでは芸能人でもないのに「公式ブログ(笑)」と勝手に名乗る。まるでアイドルかのように、ネット上で自意識を爆発させている女性をときどき見かける。よく読むと、25歳を過ぎた大人の女性が大半なのだが、どういう目的であんなに顔を公開するのだろうか? 彼女たちのモチベーションと実態に迫った。

会ってみたらモデルじゃなくコンパニオンだった



自称モデル まずは、Twitterやブログのプロフィールに「モデルです☆」と書いている川島絵里さん(仮名・26歳)。「あっ、明日はカメラマンさんと会うんだ! お肌のお手入れしなきゃ」と日々のツイートで“モデルですアピール”は怠らない。でも、よくよく話を聞いてみると、モデルではなくイベントコンパニオンだった!

「イベントコンパニオンも、イベントで写真を撮られるから、モデルのような意識を持ってお仕事しているコは多いですよ? 26歳って、まだ自分の写メをアップしても許される年ですし、フォロワーさんやブログの読者さんも、“モデルの日常生活”については知りたいはず」

 キョトンとしながら語る川島さんのフォロワーは220人。決して多いとはいえないが、そんなことはどこ吹く風、「今日は雑誌のインタビューでした☆」と右手を目いっぱいに伸ばしながら、Twitterと“公式ブログ”用の写メを撮る川島さんであった。

 これらの“ネットアイドル風”な振る舞いについて、女性の自意識に詳しい、『女子をこじらせて』の著者・雨宮まみさんに聞いてみた。

「以前はネットで自己表現をする人は、注目されたいとかブログをきっかけに本を出したいとか、野望のあるタイプが多かったと思うんですが、この人たちからはそういう意識が見えてこないんですよね。“フォロワーさん”と読み手を意識しているわりに、フォロワーは220人と少ないし。

自分撮り写メも後ろに生活用品が写り込んでいたりして、詰めが甘い。注目を集めたいのか、日常をただ友達に見せる感覚で発信しているのか、どちらなのかよくわからないところがありますね」

こういった女性の共通点としては……

・自分撮り写メをすごい頻度で公開する
・超美人でも不美人でもない、“中ぐらい美人”
・アメブロを使っている
・奇跡の1枚はすぐにフェイスブックに公開
・「パックなう」など美容に気を使うアピール

女性がネットで顔とプライバシーを晒すのは、けっこうリスキーなことだと思うのだが、大丈夫なのだろうか?心配になってきてしまう……。
<イラスト/みかのはらミキ>

― 女性の“ネット自我”が大暴走【1】 ―

女子をこじらせて

「女子」という生きづらさに真っ向から向き合う半生記!




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