初音ミク「ピロリ菌のうた」も…アノ有名人たちが“ピロリ菌検査で年5万人を救う”プロジェクトをスタート
検査キットで陽性だったら、医療機関で再チェック
イベント終了時に、一人一人呼ばれて検査結果の紙が渡されました。私の父は10年ほど前にピロリ菌の除菌をしていますし、私もしょっちゅう胃痛に悩まされているので、間違いなく保菌者だろうと予測。ドキドキしながら結果を待つと……陰性でした。ちょっと意外。ただし簡易検査では「偽陰性」(本当は陽性なのに陰性と判定されてしまうこと)の場合もあるとのこと、気になる場合は医療機関でちゃんとした検査をする必要があるでしょう。
参加者64人中9人が陽性だったそうです。これは年齢が上がるにつれ高くなり、20代以下が8%だったのに対し、30代は17%、40代は20%でした。しかし「陽性だからといって落ち込むことはない」と堀江さんは言います。「除菌するいいきっかけになったと思って」とのこと。
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表





