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「ダメな会社ほど会議が多い」。元バイトの女性専務が会社を変えた

「商品」ではなく、「用途」を売る

「お花屋さんのスタッフって、みんなとてもお花の種類に詳しいですよね。でも一般のお客様のほとんどははそうではありません。注文だって『なんかすごいの送っといて!』なんです。  もちろんうちの会社には詳しいスタッフがいますが、私自身はお花に詳しくなろうとは思っていないんです」
花

写真はイメージです

「たいていのお花屋さんは、用途ではなくお花そのものを売っています。でも日本はまだまだ『花を贈る』文化が根付いていません。そもそも『花を買う』機会を増やさなければ、売り上げは上がらないんです。  だから私達は『花の用途』を売っています。どんな時に花を贈ればいいかをクライアントに提案するんです。『こんな時にお花を贈ったらどうですか?』『こうやってお花を贈りませんか?』と提案します。  そうすると、お花に詳しくない人、それまでお花を買ったことがない人でも、お客様になってくれます。お花の質がいいのは当たり前。プラスαでどんな価値をつけられるかなんです」  確かに、商品に詳しくなりすぎて、一般の人のニーズがわからなくなることってありますよね。 ==============  物事の本質を見抜いて、ムダをばっさりと省く。この発想で、自分の仕事を見直してみるとよさそうです。 <TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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