⇒しょうゆダレにはオリーブオイル、マヨネーズ、ナッツを。ごまダレには酸味を!
市販のタレ、すっぱ過ぎる(しょうゆダレ)、まろやか過ぎる(ごまダレ)ってことはありませんか? そんな時、タレを調合し直すのではなく、追加トッピングをお試しあれ。
しょうゆダレの酸味を風味よくマイルドにするのは、オリーブオイルやナッツ。名古屋では定番のマヨネーズも効果的です。ゴマダレには、お酢、レモン汁、柑橘ジュースなどを少量垂らすと華やかさが生まれます。
⇒油あげ代用でめちゃウマ!
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=524174
騙されたと思って試してみてください。錦糸卵の代わりに、そのままの油揚げを細く切るだけ。フライパンで薄焼き玉子を作る必要もないので、夢の様な代用品ですが、コレ、錦糸卵より風味や食べごたえがあって美味。本当に驚きます。
そもそも錦糸卵のたまごっぽさって強くないので、たまごっぽさを堪能したいなら、温泉卵を乗せましょう。
⇒冷やし過ぎはNG!
「冷やし」だからキンキンに冷やすことを考えていませんか? これが大間違い。味覚と温度の関係により、冷たすぎると塩味・苦味が際立ち、甘味・旨味は弱くなることがわかっています。
具材はもとより、冷やし中華の醍醐味である「麺」の旨味をしっかり味わうには、少々ぬるめの方がベター。麺をゆでたら、流水でぬめりを取り、さっと冷やすだけにとどめましょう。
以上、5つのポイントをおさえて作った冷やし中華はコチラ。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=524176
麺をゆでる鍋さえあれば調理可能ですから、気軽にお試しください!
<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(
http://saqai.com/)も手がけている。