男の“勘違いエッチ”にノー!女性が求めるのはこんなプレイ
AVに洗脳されている男性たちの中には、AVのような激しいプレイやひたすらご奉仕してもらうプレイを理想型だと思ってしまっている人も。そんな現状に喝を入れるため、画面の向こう側で日々男性たちの眼を釘づけにしているAV女優の春原未来さんに、セックスにおける男の勘違いについて語っていただきました。
「これはAVの影響もあると思うんですけど、例えば、キスして乳首舐めてから下にいく、っていうマニュアルなんかないんですよ。それこそ乳首舐めからクンニじゃなくて、キスからクンニでもいいと思う」
春原さん曰く、男性は、女性がプレイ中に手をつなぐなどのスキンシップを求めていることを意外と知らないと言います。
「『ここが気持ちいい』とか言えないコでも、片手をつないでオーラルセックスしていれば、いいって思ったときに手をギュッと握ればいい。あと女のコって、ムズムズしてたり、ピクピクッてしてるときは気持ちいいからじゃなくて、ポイントが外れてるからズレたくて動いてることが多いんです。腰が動いちゃってるイコール、気持ちいいって思ってる人も多いけど、そうじゃない」
なるほど~。行為中にどんな動きをしているのか、自分たちでも意外と自覚がないですよね。
「オーラルセックスのときビラビラも舐める人がいるけど、そこは性感帯じゃない。クリも皮をむいて舐める人いるけど、最初から皮むいて舐めたら痛いだけです。挿入でも、女のコって出し入れが気持ちいいんじゃなくて、膣の内壁に当たる角度で気持ちよさが決まってくるんですよね。
一般的にはお腹側が気持ちいいってコが多いけど、人によって個人差があるので、側位という体位を入れるだけで、女のコの反応が変わったりします。オナニーでもそうですけど、女のコって脚伸ばしてるほうがイキやすいんですよ。だから、側位とか寝バックはオススメ。オナニーするときに、M字でやってるコなんてほぼいない。男はみんな女子の脚を広げすぎなんです」
セックス=開脚というイメージは女性にもありますよね。女性もAVに洗脳されてしまっているところがあるのかもしれません。
「男がされて気持ちいいことは、女子も気持ちいいんです。逆もしかりで、強くこすられたり、激しすぎるのは痛いだけ。自分がされたいように相手にしてあげれば、おのずとイケるはずです」
これは、女性にとっても勉強になる言葉ですね。手で彼のモノを気持ち良くさせようとする時、つい強く握りすぎちゃったりすることがありますよね。男女互いに、相手を自分と置き換えたセックスを心がけたいものですね。
【春原未来 プロフィール】
2012年1月、kawaii*から専属デビュー。現在は、企画単体女優として活躍中。レズもの出演も多く、女優から指名がかかるほど、女性の体を知り尽くしている。
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