Love

幸せな夫婦を不倫の道へ――「“本当の苦労”を教えてあげたんです」

 傍からみればどんなに幸せそうな人だって、悩みの一つや二つは抱えているもの。でも、もし自分が望まぬ環境にいるさなか、理想的な生活に不満を抱く友人がいたら……。

 知らずのうちに嫉妬の炎が燃え上がる女性もいるようです。

お嬢様育ちのセレブ妻が人生初の挫折



夫婦問題 独立して成功を収めた野心家の父と穏やかな母の下、ひとり娘として何不自由なく育てられたアイミさん(仮名・37歳)。お嬢さま学校を卒業し、大手企業に就職。20代で父が勧めたエリート男性と結婚して2児も授かり、悠々自適な毎日が保障されたような人生を歩んでいました。

 ところが、5年前に夫が独立。事業はなかなか軌道にのらず、アイミさんも働くことに。

「下の子がまだ幼かったので、保育園へ預けて働きに出ていました。保育園ってなんだか抵抗があったし、私は実家に頼りたかったんですけど、主人が嫌がって……」

 上の子のときは、幼稚園へ行っている間にママ友とのランチや自分磨きを楽しんでいたというアイミさん。一転した生活に嫌気がさしていましたが、保育園の迎えでAさんという父親と仲良くなり、気持ちに変化が生まれます。

「どうやら帰りの電車が同じらしくて、駅から保育園までよく一緒になったんです。わりと有名な企業にお勤めで、身なりもきちんとしたステキなパパ。『母親になっても自分の人生は大切』と、女性が働くことに前向きな考えを持っているかたでした」

 母親が子どもを預けて働くのは、みじめなことじゃない――Aさんの言葉からそう感じ、気持ちが軽くなったといいます。

次のページ 
理想的な夫婦の姿に「なんで私ばっかり……」

1
2




あなたにおすすめ