ポケモンGO、ママたちの不安「誘拐とか起きないでしょうか…?」
実際アメリカでは、ポケモンGOのソーシャル機能「ビーコン」を使って、プレイヤーをおびき出して脅すという強盗事件も発生。
例えば「レアなポケモンのいる場所を教えてあげるよ」などと声をかけられてもついていかない、ユーザー登録のとき本名で登録しない、などの注意を内閣サイバーセキュリティセンターでも呼びかけています。

●マキさん(中学2年生・男児の母)
「夏休みに合わせたとしか思えない配信のタイミング、正直迷惑です。
我が家では『ゲームは一日2時間まで』『勉強や片付けなどやることが終わってから遊ぶ』『課金はしない』『22時を過ぎたら親にスマホを渡す』という約束で携帯ゲームをやらせていますが、ルールを破って口論になったこともしょっちゅう。
『ポケモンGO』も勝手にインストールしていました。夏休みは勉強の遅れを取り戻すチャンスなのに、ゲーム三昧になりそうで今から憂鬱です。
熱中して周りがみえなくなったり、友だち同士だと調子に乗って危険な場所に行くんじゃないかという不安もあります。
『ポケモンGO』での事故に関するニュースが流れたときにさりげなく注意したり、歩きながらやらない、公共のルールは守るようになど言ったりもしましたが、もう本人に任せるしかないですよね。
今日も早速朝から出かけて行きましたが、行動範囲も広がる年代だし、帰宅するまで落ち着かないです」
内閣サイバーセキュリティーセンターでは、「ポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」として、わかりやすく注意事項を発信しているので、お子さんと一緒に確認するといいかもしれません。
内閣サイバーセキュリティーセンター「ポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」⇒ http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/reminder_20160721.pdf
<TEXT/千葉こころ>
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子供が勝手にインストール。今から憂鬱です
千葉こころ
自由とビールとMr.Childrenをこよなく愛するアラフィフライター&編集者。
人生後半戦も夢だけは大きく徒然滑走中
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