すっかり不感症な女が、自宅アロマで官能をとりもどしたやり方
2016年夏。ぽっちゃりライター・もちづき千代子、すっかり性欲減退中。食欲・睡眠欲は必要以上に旺盛なのに、いったいぜんたいどういうことなのでしょう。まあ、正直なところ無くても困らないのです。エッチする予定も特にありませんし。
ところが、そんな日々が2ヶ月ほど続いていた先日、ついに友人たちから指摘されてしまいました。「老けた」と。
確かに……肌がくすんでいる。目の下のクマもひどい。なんだか髪もパサパサしているような……。この原因は、ずばり女性ホルモンの減退でしょう。性欲を失い、女としての潤いをなくした私。これ、ちょっと早急にエッチとかしなきゃいけないんじゃない!?
とはいえ、そう簡単に相手が見つかるものではない無情。しかし、ここで思いつきました。「ひとりエッチ」という手があるのでは!? 女性ホルモンを活性化させるなら、これも一つの手段ですよね!?
質の良いひとりエッチは女性に好影響を与えます。「感度が良くなり、老化を防ぎ、さらにダイエットにも有効」らしいですから。
かといって、ボーっと道具で物理的に刺激を与えてイって終わり、なんてのじゃ無意味でしょう。ここはひとつ「アロマテラピー」でムードを高めまくって官能的にオーガズムに達せば、女性ホルモンなんてバンバン増殖しちゃうんじゃないの!?
実は、20年近く前にアロマテラピー検定を取得しようとして、基礎知識は辛うじて持ってるこの私(結局取らなかったけど……)。一部のアロマテラピーの精油には「催淫」の効果があるってことも忘れていなかったのよ!
というわけで。今回は催眠効果のある香りとして代表的な2つの精油を使ってみました。この2つの香りは意外と相性が良い上に催淫の効能も微妙に違うので、合わせ技の相乗効果を狙ったのです。
まずは「イランイラン」。甘くて濃厚なオリエンタルな香りで、太古から媚薬として使われてきたものです。性的な興奮をうながして性器に直接的に作用し官能の高揚を思い切り高めるので、まさに「あぁっ今すごくエッチな気分!」にさせてくれるるのです。これぞTHE・催淫精油!
そしてもう一つ「サンダルウッド」。ビャクダンとも呼ばれる、お香によく使われる樹木っぽい香りです。こちらは太古から瞑想や儀式に使われていた精油。精神の解放をうながすため、「もうどーにでもなーれ」って感じでパッカーンと性的に奔放になれる、イランイランとは少し違った効果があります。