CHIEさん曰く、
自分の身の回りに起こった出来事は、「いいこと」でも「悪いこと」でもなく、ただの出来事なのだそうです。それをいいか悪いかを判断するのは、その人次第。つまり「運が悪い」と言っている人は、自分の周りに起きた単なる出来事を勝手に「悪いこと」と捉えているってことですね。
なにか目標ややりたいことが思い浮かんだとき、「どうせ無理」と思ってしまったら、その夢は叶いません。
カーナビと一緒で、目標地点に印を付けたら、あとは自動的にそこに到達するようにできているんですって。だから無理に「~しなくてはいけない」とか「~するべき」なんて考えることはないのだとか。
流れのままに身を任せていれば、自然に夢は叶うのだそうです。
これは実際にものすごく実感があります。
和久井は、なんとなーく早稲田大学に入りたかったし、英語の先生もやってみたかったし、留学もしたかった。若い頃に望んでいたことはすべて叶いました。早稲田大学には「社会人入試」なんていうチョロい試験ができて勉強が不得意な人間でも入学できたし、「専門学校で英語の先生をしてみない?」なんて声をかけてもらって、大して英語ができないのに、先生やってました。30歳を過ぎて留学にも行きました。
どれも、あくせく努力をしたわけではないですが、その方面にアンテナを伸ばしていたら、自然と手に入ってきたんです。
望むこと自体は無料なので「やってみたい」ことが多い方が人生楽しくなりそうです。もちろん、エベレストに登るとか、東大に入るのにボンヤリチャンスを待っていては叶えられないと思いますが、「将来、夢をかなえるために今我慢する」のはよくないんですって。努力も楽しんでできないのなら、ほんとうにやりたいことじゃないのかもしれないですね。