甘えび、ウニ、鮎…くっさくない「魚醤」でカップ麺も感動の味に
くさい調味料に、大ニュース。
一言で言えば、「魚醤」とは、魚で作った醤油のこと。魚介類を塩や麹で一緒に漬け込み、発酵・熟成させた液体調味料で、「ナンプラー」、「ニョクマム」が有名かもしれません。そして、「あのにおいがクサくて苦手…」という人も少なくないはず。
確かに魚醤は、微生物が発酵することにより、「独特のにおい・香り」を放つのが特徴です。しかし実は、くさい魚醤というのはほんの一部。そもそも魚醤には、食材の生臭さを消す「ニオイ消し」の効果があるほどなんです!
そして最近人気となっているのが、日本で丁寧に作られた「くさくない魚醤」。そのブームのきっかけとなった商品が「鮎」の魚醤なんです。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=585264
●鮎魚醤(まるはら)
http://www.soysauce.co.jp/commodity/ayugyosyo/ayugyosyo.html
原料は鮎と塩のみ。雑菌の繁殖をおさえる製法(特許取得)により、嫌なくさみを持たない魚醤に仕上がっているんだとか。また、普通の醤油に比べて、旨味2倍という濃厚さがポイント。
ホントにそんなにおいしいの!?
と気になり、早速試すことに。そして、驚くほど感動したのが、「カップラーメン」だったのです!
お好みのカップラーメン(オススメはシーフード・魚介スープ系)にお湯を多めに入れ、仕上げに数滴たらすだけなんですが、おいしさ底上げ! 目からウロコのおいしさを強く実感したのです!
ここ最近、「魚醤(ぎょしょう)」が流行りを見せているようです。今さら魚醤!? なんて感じる人もいるかもしれませんが、どうやら従来のイメージのものとは違うみたい…。
海外の一流シェフからも、「魅惑の調味料」として大絶賛されているそうなんです。
そうです、今回は、おいしい「魚醤」のお話です。
そもそも「魚醤」って何?
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