
「ノンママ白書」公式サイトより http://tokai-tv.com/nonmama/
現在放送中の『ノンママ白書/東海テレビ・フジテレビ』の主役は50歳、バツイチで子無しの土井玲子(鈴木保奈美)。広告代理店の企画制作部・部長としてワーママ時短問題、男性部下からの嫌味、人事コンプライアンスなどに立ち向かう日々。一方、プライベートでは同期社員や仕事で知り合った友人たちと飲み会で本音を言い合ってストレス発散! という一話完結型のドラマだ。
2016年になって女性の生き方はアラフィフまで注目されるようになった。確かに今、アラサー&アラフォー女性が働いていても不安になるのは「将来どうやって働くのだろう?」ということだろう。まだ結婚、出産で第一線を退く女性がマジョリティなわけで、目指すべき働く先輩はごく少数。
そんな中『ノンママ白書』は、50歳でも女性が楽しく生きていけることを新たに提案しているようなドラマだ。
劇中で42歳の女性がデキちゃった結婚をするシーンがあったのだが、それも時代背景なのだと納得した。もう「中年」という言葉が死語化する日も近いのではないだろうか。
約10年ごとに見える女性の生き方。このままいくと10年後に放送されるのは“アラシックス”の女性たちで、そのまた10年後は“アラセブンティー”……。ひょっとしたら、老人ホーム内での恋愛や生き方を描いたドラマが出てくることもあるかもしれない。
<TEXT/スナイパー小林>
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【スナイパー小林 プロフィール】
ドラマ解説、芸能、恋愛、カルチャー、美容・健康ネタ好きのライターであり、編集者であり。執筆や編集を手がけた媒体は100冊以上。約20年以上ドラマをこよなく愛し、ついには趣味が仕事になった幸せ者のアラフォー。
Twitter:@hisano_kスナイパー小林
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