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「セフレ女と言いふらされて…」大学の研究室は、会社よりエロエロ!?

 最近、職場内での性愛事情が乱れているというが、それは、いわゆる”会社”だけではない。閉鎖的な世界である大学では、一般企業以上に乱れているケースも…。  2015年に赤トンボ研究で知られる福井大学教職大学院の特命准教授が、不倫関係のもつれで助手の女性を殺してしまった事件がニュースになったが、大学の研究室内での男女関係はめずらしいわけではないようだ。

お嬢さま文学研究者が“都合のいい女”に

研究室<飯沼弘子さん(仮名・33歳)大学非常勤講師>  某私立大学の大学院で文学の研究を続ける弘子さんは、父親も大学教授というお嬢さまだが、本人の自己評価は驚くほど低い。 「真面目に研究を続けているという自負はあるんですが、要領が悪いんですよね。プレゼンがうまくいかないせいで非常勤の授業のコマもなかなかもらえないし……」  努力はしているのに評価されない……そんな時期に口説いてきたのが、交流のある研究室の先輩だ。 「ホープと言われていた先輩だったので、研究では評価されなくても、優秀な先輩と付き合っているという事実が自信を与えてくれたんです」

職場の人達に自慢するために利用

 だが、自信の代償は大きかった。 「実家暮らしで隣が父親の部屋だと聞くと、大学教授である父のことを知っていた先輩は、毎晩のように電話をかけてきては電話口でひとりエッチを強要。『先生に聞こえちゃうよ?』と言いながらも大きな声を出してイクまでやめさせてくれませんでした」  その後、研究室中にその内容が知れ渡っていたことが判明。 「カレのなかでは、まわりに全部話すところまで含めて…だったらしいです。『都合のいい女』『ただのセフレ』と言われていたと聞き、さすがに別れて、携帯番号も変えたんですが、本当にショックで……」  そんなときに相談に乗ってくれたのが、別の研究室の教授だった。

前の彼への当てつけで不倫

「自暴自棄になっていたときに話を聞いてくれたのがうれしくて、既婚者とは知っていたけど、不倫関係になりました。有名教授と付き合えば、前のカレに勝った気持ちになれたから」  しかし、教授が大学の近くに借りていた別宅のアパートに、コンビニ袋を提げて足繁く通っていたために、2人の関係はほどなくして関係者に知れ渡ることに。 「ちょうど小保方晴子さんが話題になっていた時期だったんですが、私は陰で『ショボカタ』って呼ばれていたらしいです。これ以上近場でセフレだの不倫だの繰り返していると研究者としての信頼も失ってしまう! と我に返り、教授とはお別れしました」  教授や先輩とはその後、学内で顔を合わせたりはしないのか? 「教授はその後、女子学生からセクハラで訴えられてクビになったので、もう会うことはないんじゃないかな。不倫していたのも私だけじゃなかったみたい(笑)」  現在は、弘子さんの今までの恋愛遍歴を知らない同じ大学の講師と結婚している。
相関図

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―ブラック化する[職場内性愛事情]【2】―
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