部長と課長と3P寸前に…キャリア女性の「職場でオトコ探すしかない」事情
「社内恋愛」と聞くと、どうしてもバレたときやモメたときのリスクを考えてしまう人も多いかも。けど、「社内で相手を見つけて結婚」といった価値観が変化しつつあるなか、オフィス内の性愛事情は激変していた!その実態を取材してみた。

<倉内千春さん(仮名・34歳)インフラ系企業勤務>
安倍政権が標榜する「すべての女性が輝く社会づくり」。企業の女性管理職の割合などの数値目標を設定し、女性の活躍推進のための取り組みを強化している。しかし、そのせいでヒドい目に遭っていると嘆くのは、大手インフラ系企業に勤める千春さん。
「会社が数値目標達成のために、勝手に私を課長候補にしたんですよ! 入社以来仕事が忙しすぎてマトモな恋愛をする暇もなく、酔った勢いで同期や年の近い先輩と適当にヤッたりしてたら、気がつけば30過ぎて独身で……。
セフレだった同期の男が、別の同期の女と結婚したときはさすがに落ち込みましたね(笑)。課長候補になったのは光栄だけど、別に管理職になりたかったわけじゃないし、今後は婚活に力を入れようと思ってたのに……」
ワークプランシートには「課長候補としての意気込み」を書かされるが、なりたいわけでもないから意気込みなどない。なのに「こんなシートは認められない」とリテイクの嵐。さらに年の近い女性からは妬(ねた)まれ……。ストレスが最高潮に達し、信頼している部長に相談するために、飲みに誘った。
「10年来の付き合いで、一番尊敬している40代後半の上司。既婚者なので一線は越えていませんでしたが、向こうが誘ってきたら絶対OKしちゃうな、というくらい男性としても好みだったんです」
そんな自分の感情に歯止めをかけるために、「サシ飲み」は避けて、仲のいい他の部署の課長も誘ったという千春さん。しかし、その機転が最悪の結果を招くことに……。

婚活ができず、職場をはけ口にした結果……
部長と課長に相談に乗ってもらうつもりが…
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