そして、ここからファンデーションの色選びについて。
よく、自分の首の色と近いものを選びましょう、なんて言われますが、本当にそうでしょうか? 近内さん曰く「自分の肌色が好きじゃないなら近い色ではなく、なりたい肌色に合わせてファンデーションの色を選びましょう」とのことでした。

自分が嫌いな肌色を隠してくれる、
中和してくれる色味を選ぶのが、自信の持てるファンデーションの色選びのキモになるとのこと。
「例えば、私は赤みのある自分の肌色が好きではないので、それをカバーしてくれるオークルを選んだり、健康的な少し落ち着いた色味を選んだりします。
シチュエーションや服装に合わせて仕上がりの肌感を変えるのいい方法です」とのこと。
なるほど納得です。ジーンズなどのカジュアルなスタイルに、しっかり作り込んだ肌は似合わないですよね。
最近のファンデーションはとても薄づきだから、
少し違う色味を選んでも上手にカバーして馴染んでくれます。
肌感をアップデートすると、ぐっと若い印象になり、オシャレ感が増します。そんな色選びにトライしてみてはいかがでしょうか?
次回は、人気のあったファンデーションを、具体名でご紹介します。
<TEXT/石山照実>
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【石山照実】
美容編集プロダクション
beautyeditor.jp主宰。
小学館で『美的』『CanCam』等に編集者として長年携わった後、beautyeditor.jpを立ち上げる。メイクレッスンも随時開催。DMMラウンジでは「美容雑誌編集者だけが知っているココだけの話」(
https://lounge.dmm.com/detail/95/)をオープン中