深夜のコンビニはNG!疲労や“うつ”のもとになる意外な習慣
32歳なのに自律神経は46歳だった!
夫婦一緒に寝ると離婚リスクが高まるって本当?
結婚している方は、旦那さんと一緒に眠っている、という人も多いかもしれません。
「同じベッドに寝ている人は要注意です。一緒に眠ると、相手の体温が伝わってきたり、ちょっとした物音や動きで目が覚めてしまい、良い眠りが得られません。だんなさんのいびきや寝相でいちいち起こされてしまう、という人も多いでしょう。
快適な睡眠を得て、日中のパフォーマンスを高めるには、旦那さんとはベッドを別々にしたほうがいいんです」
梶本先生いわく、「ベッドを分けているカップルのほうが離婚リスクが低くなる」という研究もあるそうで……。重要なのは自分たちの体調。常識に振り回されず、快適な生活を送るために何がいいか、考えてみましょう。
<TEXT/藤村はるな>
【梶本修身氏】
東京疲労・睡眠クリニック院長。大阪市立大学大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。大阪大学大学院医学研究科卒業。医学博士・医師。産官学連携「疲労定量化および抗疲労食薬開発プロジェクト」(2003~、研究予算16億円)統括責任者でもある。「たけしの家庭の医学」(テレビ朝日)や「ためしてガッテン」(NHK)など多数のメディアに出演。著書に『仕事がはかどる!超高速脳のつくり方』(宝島社)、『最新科学が解明した疲労の正体 すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)など多数。 1
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『すべての疲労は脳が原因』 疲労回復物質の存在が明らかになって以来、疲労に関する科学的調査が進んでいる。その結果、私たちが日常的に使う「体が疲れている」とは、実は「脳の疲労」にほかならないことがわかった。疲労のメカニズムとは何か、最新のエビデンスをもとに解説する。また、真に有効な疲労対策や乳酸、活性酸素、紫外線、睡眠との関係なども明らかにし、疲労解消の実践術を提示する。
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