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気になる男性の弱音・本音を聞きだし、ポジティブにする会話術

「それはたいへんですね」

改めて相手の立場に立って共感の意を表します。すると改めて責任ある立場として、自分が何とかしないといけないと奮い立ち、『判断・決断』する覚悟をしてくれます」  心理学でも「共感」は相手の心を開く重要な鍵だといわれています。自分の苦労に共感してくれたら、これほど嬉しいことはないですよね。

「側で見ています」「力になります」

「相手の背中を押す言葉です。『頑張ってください』『応援しています』ではいけません。いい時だけではなくて悪い時もお付き合いします、失敗しても寄り添います、その時の奮闘・頑張りを私は知っています、と役に立ちたい気持ちを伝えます。これは上司にも部下にもクライアントにも使えます。思っていても伝わっていないことが多く、言葉にするとずっとその方にとって心の支えになります」 「頑張って」は言ってはいけない言葉の場合もあります。本当に応援したい気持ちがあるなら、それを「伝わる」言葉で表現したいですよね。 ====  さて、弱音・本音を聞きだし、相手をポジティブにする会話術、一つでも使ってみてはいかがでしょうか。お相手との関係も、グッと深まるはずです! <TEXT/和久井香菜子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
和久井香菜子
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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