阿川佐和子に結婚報道!で、35歳~60代の“結婚できる確率”を計算してみた
11月14日にかけめぐった「阿川佐和子63歳、ついに結婚へ」のニュース。週刊FLASH(11/29・12/6号)のスクープで、お相手は6歳上の元慶応大学教授S氏だと報じられました。
阿川さんはすぐに文書で「まだそんな事実はまったくなく、まして入籍なんぞ、しておりません」と否定。今後については「明言できない」と含みを残したあたり、結婚話はあながち誤報ではなさそうです。
「お見合い30回」「結婚できない女」の自虐ギャグを飛ばしてきた阿川さんの還暦初婚ニュースに、希望の光を見た未婚女性も多いのではないでしょうか?「よし、まだいける!」と。
でも、ずっと未婚だった人が、中高年で結婚できる確率はどのぐらいなのでしょうか? かわいい阿川佐和子だから起きた奇跡なの?
ネット上には「35歳以上で結婚できる確率は、わずか男性3%、女性2%」と脅迫している婚活サイトやネットニュースがありますが、あれは全くのデマ。算数ができない人が数字を読み間違えただけです(※注)。
そこで、2010年と2015年の国勢調査を使って、結婚確率を計算してみました。
(以下、「未婚」とは結婚したことがない人。離別死別は除く)
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<例:35~39歳未婚の女性が、5年以内に結婚できた確率は?>
①35~39歳未婚女性(2010年)=109万7468人
その5年後…
②40~44歳・未婚女性(2015年)=91万3188人
⇒③18万4280人が結婚できました。
つまり、35~39歳未婚女性のうち16.8%は、5年以内に結婚できた!
(③÷①=16.8%、図はだいたいです)
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これはあくまで2010-2015年時点の事実なので、未来もこの通りになるとは限りません。
ただ目安として、35~39歳未婚女性が100人いれば「このうち6人に1人ぐらいは5年以内に結婚できそう」という相場感にはなるでしょう。5年以上たってから結婚する人も入れればさらに確率は高まります。「2%」というデマより、ずーっと楽勝なのです。
では、40~60代で未婚の女性は、どのぐらいの確率で結婚できるのか?同じやり方で計算すると、驚きの結果が…。

35~39歳未婚女性の6人に1人は、5年以内に結婚


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