なかでも、意識して食べたほうがいいものってなんでしょうか?
古谷「バランスにおいて特に意識するのは、ビタミンC、ミネラル、水溶性の食物繊維などの、現代生活ではちょっと摂りにくい栄養素たち。
ビタミンCは体内のコラーゲン生成に欠かせないので、美容面を含めてもっとも重要な栄養素。だけど、とても壊れやすくて含まれる食材が限られるんだよね。良い方法としては、
果物を朝食の前に1個食べる。例えば、キウイ1つで1日分のビタミンCが摂れるのは有名だよね。柑橘類やイチゴ、ベリー系もいい。あと、ゴーヤは熱で成分が壊れにくいから最高。
ミネラルは海産物や野菜、特に『和ハーブ』と呼ばれる色と香りが強いものに豊富に含まれる。腸内フローラを良くしてくれる水溶性食物繊維は、納豆・オクラ・海草・メカブなどのネバネバ食材がお薦め!」

半分に切ってスプーンで食べれば超簡単
でも、そういう料理がめんどくさいから、みんなレトルト食品を食べつつサプリとかに頼っちゃうのでは?
「だけど、カップ麺の調味料の袋を切って順に入れて…とかやる手間を思えば、卵ゆでて食べるほうが簡単でしょ。卵は栄養バランス最高だからね。フルーツを食べるのも簡単。あとはよく噛んで、バランス良く、食べ過ぎないこと。ダイエットなんてそれで大丈夫」

包丁もお皿もナシでよく、栄養最高の「ゆで卵」
古谷先生いわく、「飲むだけで1ケ月で10kg痩せました!みたいな極端なダイエット商材はうそだと思った方がいい」とのこと。人はみんな魔法を求めてるけど「そんなものはない!」と断言。
自分の怠惰な気持ちがバレた気がします…そうですよね、現実を見ないと。
今回も目からウロコのダイエットの真実がたくさん… 次回は古谷先生に「和ハーブ」について教えて頂きました。 ダイエットレンジャーなちゅの戦いは続く。レッツブー!
<TEXT/なちゅ>
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【古谷暢基氏】
日本ダイエット健康協会代表理事(http://diet-kyoukai.com/)。日本ルーシーダットン普及連盟代表。医事評論家。著書に『食べるだけダイエット』『ダイエット検定テキスト』など多数、近著は『
和ハーブ にほんのたからもの』
【なちゅ】
1984年大阪生まれ。’09~’12年、アイドルグループ「SDN48」に所属。現在はタレント活動のほか、書道師範を活かして「
ボディ書道」を広めている。2015年6~11月の4ケ月で22kgの減量に成功。ダイエット検定1級を取得。
LINE BLOGなちゅ
1984年大阪生まれ。’09~’12年、アイドルグループ「SDN48」に所属。現在はタレント活動のほか、書道師範を活かして「ボディ書道」を広めている。2015年6~11月の4ケ月で22kgの減量に成功。ダイエット検定1級を取得。
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