コンビニチョコの進化が凄い!生チョコ、ブロンドチョコ…新トレンド6つ
④ブロンドチョコ
※写真左:ブロンドチョコレートのスペシャルケーキ(ローソン)
下:ハーゲンダッツ ピスタチオベリー(ハーゲンダッツ)
フランスのチョコレート会社「ヴァローナ社」が生み出した「第4のチョコレート」で、日本では今年のはじめ頃から話題に。上品なベージュ色のチョコレートで、塩キャラメルのような香ばしい風味、ミルクジャムのような甘ミルキーなテイストが特徴です。
そしてこの冬、ローソンやハーゲンダッツでもブロンドチョコ使用の商品が登場!どちらも150点のおいしさです。
⑤Bean to bar(ビーン トゥー バー)
※写真:明治 ザ・チョコレート(明治製菓)
Bean to barとは、その名の通り、「豆から板まで」という意味。カカオ豆の仕入れ、焙煎、製造・成形までを1社だけで行う製造方法のこと。
アメリカや日本などの高級チョコレート専門店でブームとなっていたコンセプトですが、明治のチョコレートでも登場! 200円台といううれしい価格で購入できるんです。豆の産地や味・香りのチャートまで丁寧に紹介されているため、発売されている4種をそろえて食べ比べするのも楽しそう。
⑥プレミアムホワイトチョコ
※写真:カカオネクスト(ロッテ)セブン-イレブン限定商品
今回最も感動したのがコレ。従来の「ホワイトチョコ」の上を行くと聞き、食べて強く納得! そもそもホワイトチョコとは、茶色い「カカオマス」ではなく、白い「カカオバター」を使用して作るチョコレート。このカカオバターの含有率が従来品に比べて2倍近く使われています(カカオバター含有率42%)。
乳製品ばかりに頼らない、カカオ本来の華やかな香り・風味って、こんなんだったか! と感激すること間違いなしの逸品です。
<TEXT,PHOTO/スギ アカツキ>
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【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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