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意識高い系マダムだらけ!小池都知事の「希望の塾」に入ってみた

 2016年10月にスタートした小池百合子都知事の政経塾「希望の塾」。実はわたくし平良種(ペンネーム)も追加募集で入塾してみたのです。そこで見た光景とは――。

「いいぞ、百合子!」と合いの手が…

 最初の締め切りでは4827人もの応募が殺到し、11月に追加募集してさらに1300人もが応募してきたそう。月イチの講義6回で、受講料は男性5万円、女性4万円、学生3万円とけっこうなお値段です(追加募集組も同額で、補講が2回ある)。
希望の塾

希望の塾 公式ホームページ https://koikejyuku.tokyo/

 追加募集組にとっての開塾式は、第3回目にあたる12月10日。あわせて約4000人の塾生が、グランドプリンスホテル新高輪(国際館パーミナル内)に集まりました。  ところが、開塾式のあと「都政を学ぶ」講義が、開始時間になってもいっこうに始まらず! 30分間、何もアナウンスがされないまま待たされる私たち…。  この様子は「ニコニコ生放送」でも配信されて、「放送事故レベル」とのブーイングが飛んでいました。  塾生たちは、小池さんのイメージカラーである緑を取り入れたファッションの人が多く見られました。  ですが、ようやく登場した小池さんは、艶やかな上下紫色のセットアップスーツ。小池さんの挨拶が始まると、一部の塾生から「いいぞ、百合子!」など威勢のいい合いの手が飛び交い、会場は異様な空気に包まれていました。
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そして、いよいよ講義が始まると…
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