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10年来の彼氏の心変わりに私は…仮病からとうとう警察沙汰まで

ウソの過呼吸で病院に。彼にお迎え要請を

 そんなある日、彼氏が会社の人たちとキャンプに行くことに。浮気相手との旅行を疑った斉藤さんはいてもたってもいられず、ひどい奇行に出てしまったとか。 「仕事中にウソの過呼吸で倒れて病院に運ばれ、病院から彼にお迎え要請をしてもらったんです。苦しむフリをしながら浮気している彼を想像していたら本当に苦しくなってきたので、誰も演技だとは思わなかったはず。病院からの電話を無視するわけにもいかず、彼も駆けつけてくれました」
救急病院

写真はイメージです

 とはいえ、斉藤さんの異変に彼氏が気づいていないわけがありません。その夜、ついに別れを切り出されてしまったとか。 「『ケータイ見た? 知ってるんでしょ? もうお互い無理して続けていくのも辛いから別れよう』って……。まさに、この世で一番恐れていた瞬間がきた感じでした。絶望と、これまでの芝居がバレていた恥ずかしさが混じり合って逆上し、『お互い辛いって何? 辛いのは私だけでしょ?』と言い残して夜中なのに家を飛び出しました」

彼の家族を抱き込むばかりか、とうとう警察の世話に

 彼からの着信が続いてもずっと無視。斉藤さんはさらなる奇行に出てしまいます。 「まずは仲良くしていた彼のお姉さんに電話。弱々しい声で『別れることになってしまいました、いままでありがとうございました』と一方的に話し切りました。夜中にこんな電話が来たら、『アンタ何したの!?』って彼がお姉さんに責められますよね。家族ぐるみで別れを思いとどまらせてほしいという思惑からの行動です。  そして、やっと彼からの電話に出て、突然『キャー!』と言って電話を切りました。事件に巻き込まれた演出です。本当に浅はかな上にサムい行動なんですけど、そのときは『俺のせいで恐ろしい目にあわせてしまった。もう別れるなんてできない』と思ってもらえるのを期待したんですよね」 警察パトカー しかし、実際は事件に巻き込まれていないのだから、落としどころがありません。夜道にたたずんでいるところを警察と彼に捕獲され、警察にはこっぴどく叱られ彼には呆れられるという、最悪の幕引きとなってしまったとか。 「彼の『もうムリだよ』の言葉に、なんの反論もできませんでした。いざ別れてからは冷静になり、彼との10年を最悪の形で終わらせた自分をしばらく呪いました。もう別れて1年以上経ちますが、素直に『別れたくない』と話し合えば違う未来があったのかな……なんていまだに考えちゃいますね」 「別れを引きのばそう」などという策略は誰も幸せにしない。そう肝に銘じておいたほうがよさそうです。 ―男女「お別れ」の泣き笑い【7】― <TEXT/丸本綾乃>
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