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長風呂でお肌が乾燥!?お肌に大きな負担をかける“NG入浴法”

 一日の汚れをおとし、ゆっくり湯舟に浸かることで疲れを癒やしてくれる“お風呂”。とっても身近な生活習慣ですが、その歴史や健康・美容に効果のある“入浴法”について、正しい知識を持っていると胸を張れる人は、それほど多くないはず。

入浴して読書「毎日、1日1時間弱入浴する人ならば1年で365時間お風呂場で過ごすことになります。そのほどの時間を費やすのですから、健康や美容に与える影響はとても大きいはずです。しかし、これまで医学的、文化的な観点から“入浴”について、体系的にまとめられたマニュアルはありませんでした」

 そう語るのは、日本入浴協会代表の古谷暢基さん。医療や文化の観点から正しい入浴法を学ぶことができる入浴検定がスタートします。(第1回は2017年3月12日、申込期限は2月28日)

 入浴検定公式テキストを監修するのは、入浴の専門家として有名な東京都市大学教授・早坂信哉氏と、今回お話をうかがった日本で数少ない予防医学の専門家で、医学博士の古谷さんです。

古谷暢基さん

日本入浴協会代表 古谷暢基さん

 たしかに、お風呂が大好きで自己流の入浴法があったとしても、正しいかどうかがわからないのが正直なところ。

「日本人にとっての入浴は体の洗浄だけが目的ではなく、お風呂で一日の心身の疲れをリセットしているという方も多いですよね。それくらい入浴が及ぼす影響が大きいといえる一方で、お湯の温度や入浴時間を間違えると、肌や体の負担になることもあるんです」

1時間以上お湯につかるのは間違い? 長風呂に要注意!



 古谷さんいわく、お風呂好きの女性にありがちな間違った入浴法のひとつが“長風呂”。1回で1時間以上もお湯につかる、という人には注意が必要です。

「長い時間湯舟につかるために、本をお風呂場に持ち込む人もいるかと思いますが、美肌を目指すならば、あまりオススメできません。

 お湯につかると、角質全体が水分を吸い、潤ったように感じますが、それはあくまで一時的なものです。長風呂はお風呂あがりの肌から水分蒸発を促進し、結果的に乾燥肌を導く可能性があるんですよ」

熱すぎるお風呂だと肌荒れしちゃうかも!?



 また、熱すぎるお風呂に関しても乾燥肌につながる可能性があるとか。

「42℃を超える熱いお湯では、肌の脂質は高温であるほど流れやすくなり、角質層の水分をキープしている自前の『天然保湿オイル』が減ってしまうのです」

 さらに、42℃以上のお湯に浸かると『ヒスタミン』という炎症やかゆみを引き起こす物質ができやすくなり、肌を荒らす原因となるとのこと。

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美肌効果のある温度と入浴時間リミットはコレ!

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