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青森~秋田「カツラーメン街道」で5店めぐり。インパクトがすごい!

麺が見えない!カツカレーラーメン「与作」(青森県十和田市稲生町)

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=665305 与作 20年以上前、当時の常連客からカツカレーとラーメンを一緒に食べたいという依頼から生まれたカツカレーラーメン。カレーとラーメンスープの割合を研究し、何度も試作を繰り返したという。最終的にはカレールーも、しょうゆスープもオリジナルとは違うものとなったそうです。  カツカレーとラーメンは別に作っており、下の層にはラーメンスープが出てきます。そのスープ自体は、煮干し、とんこつ、鶏がらのあっさり系。カレーを多めにかけるので、しょうゆスープに薄まらないちょうどよさがあるんです。地元では、飲む前でも、飲んだ後の締めのラーメンとしても食べられ、お店は3時までにぎわっているそうです(900円)。

トンカツとチャーシュー、キャベツすべて盛り込んだスペシャルメニュー「松竹」(青森県上北郡野辺地町)

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=665308 松竹 ラーメン居酒屋として46年続くこのお店にはメニューはあってないようなもの。常連客の「トンカツとチャーシューメンが一度に食べたい」という要望を叶えるべくつくってみたそうです(基本、お客のリクエストはなんでも作ってみるスタイル)。このトンカツチャーシューメンのトンカツはチャーシューに使う肩ロースの揚げたてをのせている。お客さんのなかには、トンカツソースをかけて食べる人もいるそうで、食べ方もお客さんのしたいようにしている寛容なお店です。  具はトンカツ、チャーシュー、メンマ、ネギ、のり、味玉、キャベツと見た目のインパクトがとにかくすごい。スープはしょうゆ、みそ、塩と選べる。若い人は背油追加が人気だという。これだけハイカロリーは昼間に食べるものかと思いきや、夜、飲んだ後の締めで食べにくる常連客も多く、飲み→スナック→スナック→カツラーメンという順路が鉄板だそうです。激しいですね(900円)。

どこも常連さんのリクエストでメニュー化したとか

 それぞれ、その店オリジナルのカツラーメンを作り上げ、長く人気となっています。共通点はやはり、お客からのリクエストにより生まれたという点。その柔軟な姿勢が青森県の商売人の持ち味なのでしょうか。  また、青森は平均寿命が日本一短い「短命県」としても有名です。が、そのイメージをものともせず、飲んだ後にボリューム満点のカツラーメンを食べる豪快スタイルが人気です。写真のようにすごいインパクトですが、すべておいしいのです。一度、カツラーメン街道を巡ってみてはいかがでしょうか(移動には車が必須です)。 <TEXT/女子SPA!編集部・小野麻衣子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。X:@joshispa、Instagram:@joshispa
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