最初に通されたメイクルーム。「ルージュ・アルクール」と呼ばれる朱赤と金で彩られた空間で、2メートルはゆうにありそうな鏡が印象的です。
最初にバルトさん、続いて江里子さんの順でメイクが行われました。
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「アルクール」のメイクの特徴の一つが顔のベース作り。ここではファンデーションはたくさんの肌色から複数を使って、顔に陰影を作るといいます。江里子さんのメイクの仕上げは真っ赤なルージュ。いつもより少し大人っぽい雰囲気のメイクを終えた江里子さんと夫のバルトさんは、たくさんの照明が配置されたスタジオに向かいました。
スタジオに足を一歩踏み入れると、仕事柄、撮影慣れしているはずの江里子さんも驚くほどのカメラの数。しかもそのすべてが、最高の瞬間をとらえようと緻密に計算された配置です。
江里子さんは、この日、ドレスを3着用意していたので、着替えやメイク直しを間にはさみながら、カメラマンのリードでいろいろなポーズをとっていきました。
張り詰めた心地よい緊張感と熟練スタッフたちとの小粋な会話。2時間におよぶ撮影は江里子さん、バルトさんにとって、とても貴重な経験となったようです。
数日後、「アルクール」から送られてくるたくさんのカットの中から、1枚を選んで記念の1枚が仕上がります。二人も撮影時のことを楽しく思い返しながら、1枚をセレクトしたということでした。
そうして手元に届いたスペシャルな1枚。洋服の準備に始まって、メイク、撮影…すべてが貴重な思い出になり、バルト夫妻にとっては忘れられない15周年の記念となったようです。
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旅では、観光やショッピングという楽しみは捨てがたいものです。けれども、その地でしかできないことを「体験」すること、これもまた思い出の一つとして素敵なことです。
パリならではの伝説の写真館での撮影。かけがえのない体験ができそうですよ。
スタジオアルクール(Studio Harcourt)
住所:6 rue de Lota 75116 paris
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<TEXT/女子SPA!編集部>
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