胸が小さくて何が悪い?盛らない勝負下着のススメ
マドカ:でも、勝負下着って男性に見せるためってニュアンスが強いですよね。シンデレラバスト用のセクシーなブラもすでにあるけど、あれは勝負下着には含まれないのかな?
増澤:あれもすごく可愛いし、勝負下着として全然アリだと思う! でも、そもそも勝負下着ってどういうタイミングで使うのか考えると、当然、好きな人や恋人に向けてですよね。でも、そもそも勝負下着って男性向けに限らない使い方もあると思って。そうなると、別に胸を盛ったりする必要ないですよね。
マドカ:確かに胸を盛る行為って、服ありきというか、むしろ自分のための、見えないところでの頑張りですよね。
増澤:そうそう、それこそ胸元が空いた服のために谷間を作りたいとか……。全部を知っている恋人相手に今さら虚構を振りまいても意味ないじゃないですか。めちゃくちゃ加工して可愛い自撮りをアップしても、パートナーにしたら「完全に別人じゃん」ってことだし。
マドカ:男って服を着ているときの谷間には興味があっても、いざ脱がした後で下着だけの状態の谷間には意外と目がいかないからね。というか、そもそも下着を見てくれない(笑)。
増澤:今ってメイクもヘアもとにかく盛る文化が衰退して、ナチュラルさが求められる。だから、下着もシンプルかつ、女らしさが溢れるものがいいと思ったんです。
⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=676590
マドカ:既存のいわゆる勝負下着って、赤! 黒! みたいにドギつい色でサテン生地製が多くて、それこそ異性を意識した「勝負下着=セクシー」という価値観が根付いてる感ありまくりですよね。
増澤:私の場合、嬉しい仕事が入ったときとか、テンションがめちゃくちゃ上がったときとか、勝負のときもお気に入りの下着を身につけるんです。というか、雨のときにも、逆にちょっと派手な下着を身につけて、気持ちの温度を上げたり(笑)。
マドカ:私も好きな人と会うとき、この人とまだそういう関係にならないとわかっていても服の中だけはピンクみたいなことはよくあります。ある意味、お守りみたいに、自分にとっての大事なときは新しい勝負下着を使いたくなりますね。
増澤:今回、勝負下着をプロデュースして、しかもそれがラフォーレ原宿に出品できた……これって奇跡かなって。こんな勝負下着がほしいというビジョンはもともと自分の中にあったので、形になったときはめちゃくちゃ感動しました。
マドカ:デザインから生地選びまですべて自分自身で行ったそうですが、大変だったことはなんでしたか?
増澤:最初サンプルが上がってきたとき、仕上がりにどうしても納得できなくて。手に取ったときの色よりも、着用したときの肌との色の相性を重視したので、何度もサンプルを作ったり着用したりて、自分が納得いくまで試行錯誤しました。大変な作業の連続でしたが、工場の方々もみなさんいい人で、モデルだけをやっているときにはわからなかった人との繋がりを学んだことが今回の一番の収穫とモチベーションでした。
<構成/マドカ・ジャスミン 撮影/林 紘輝>
【増澤璃凛子】
1994年、東京都生まれ。下着ブランド「feast」の広告に起用されたことで「シンデレラバストモデル」として注目。ツイッターアカウントは@ririkoworld。「feast」コラボの勝負下着がラフォーレ原宿にて発売中。発売記念イベントも19日に開催
【マドカ・ジャスミン】
あまたのメンズと飲み交わした経験から合コンコンサルタントに。ウェブメディア「AM」「MTRL」「AFTR5」などでライターとしても活動中
メイクも下着も、“盛る”のは今っぽくない
マドカ:既存のいわゆる勝負下着って、赤! 黒! みたいにドギつい色でサテン生地製が多くて、それこそ異性を意識した「勝負下着=セクシー」という価値観が根付いてる感ありまくりですよね。
増澤:私の場合、嬉しい仕事が入ったときとか、テンションがめちゃくちゃ上がったときとか、勝負のときもお気に入りの下着を身につけるんです。というか、雨のときにも、逆にちょっと派手な下着を身につけて、気持ちの温度を上げたり(笑)。
マドカ:私も好きな人と会うとき、この人とまだそういう関係にならないとわかっていても服の中だけはピンクみたいなことはよくあります。ある意味、お守りみたいに、自分にとっての大事なときは新しい勝負下着を使いたくなりますね。
増澤:今回、勝負下着をプロデュースして、しかもそれがラフォーレ原宿に出品できた……これって奇跡かなって。こんな勝負下着がほしいというビジョンはもともと自分の中にあったので、形になったときはめちゃくちゃ感動しました。
マドカ:デザインから生地選びまですべて自分自身で行ったそうですが、大変だったことはなんでしたか?
増澤:最初サンプルが上がってきたとき、仕上がりにどうしても納得できなくて。手に取ったときの色よりも、着用したときの肌との色の相性を重視したので、何度もサンプルを作ったり着用したりて、自分が納得いくまで試行錯誤しました。大変な作業の連続でしたが、工場の方々もみなさんいい人で、モデルだけをやっているときにはわからなかった人との繋がりを学んだことが今回の一番の収穫とモチベーションでした。
<構成/マドカ・ジャスミン 撮影/林 紘輝>
【増澤璃凛子】
1994年、東京都生まれ。下着ブランド「feast」の広告に起用されたことで「シンデレラバストモデル」として注目。ツイッターアカウントは@ririkoworld。「feast」コラボの勝負下着がラフォーレ原宿にて発売中。発売記念イベントも19日に開催
【マドカ・ジャスミン】
あまたのメンズと飲み交わした経験から合コンコンサルタントに。ウェブメディア「AM」「MTRL」「AFTR5」などでライターとしても活動中 1
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