Beauty
Lifestyle

心が折れそうな時は…トイレやデスクでできる「ずぼらヨガ」

「リフレッシュ」下向き犬のポーズ

⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=687984 下向き犬のポーズ①腰の高さくらいに壁に手をつき、足は腰幅、手は肩幅に開く ②腰からゆっくり90度に上体を倒し、背中と足をまっすぐ伸ばしたまま、深呼吸で20秒キープ  背骨から足の裏まで伸びきって気持ちがいい。肩のコリがジワ~ッと抜けていきます。腰をそらさないように注意。

気負わずテキトーにやってみるのがいい

 朝昼夜でひとつずつポーズをやるとか、トイレに行くたびにひとつやるとか、気負わずに適当に「やってみる」のがいいですね。やがて、ストレスにおそわれる手前で不調に気づくようになるかも。  なんだかスッキリした、なんだかやる気が出てきた、という具合にゆるく前向きになるのは、ストレスが育つ前のストレスの芽を摘んだ証拠だと私は思うのです。  最後に、崎田さんが心療内科の先生に言われた一言を紹介します。 「心なんて命の一部だから。心や頭があてにならなくなったら、身体を動かしたりするのはすごくいいよね」  一心同体の言葉通り、心が折れたら身体に頼ればいいのです。「命の土台=身体」、心と身体を守るのは自分しかいないのですから。  完成形のヨガはカッコいいし、効果も絶大かもしれません。でも未完成形のヨガで、自分の心身とともにヨガの世界を広げていくのもアリではないでしょうか。 <TEXT/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ