桐山漣、「コードネームミラージュ」で見せる日本ドラマ初の格闘スタイルに自信
テレビ東京深夜ドラマで、全25話の大型企画がスタートしました。「サクラ大戦シリーズ」「魔神英雄伝ワタルシリーズ」で知られる広井王子さんが原作を務めるハードボイルドアクション「コードネームミラージュ」です。
「K13」と呼ばれる特殊部隊のトップエージェントのミラージュ(森山真一)役で主演を務めているのは、桐山漣さん。新たなヒーロー像を打ち出している彼に話を聞きました。
――全25話の大型企画の主演です。
桐山:すごく大きな“任務”が来たなと思いましたね。主人公のミラージュは謎めいたキャラクターで、そこが見どころでもあるのですが、僕自身はミラージュを理解している必要があるので、監督やプロデューサーと話し合いながら準備を進めていきました。それから並外れた身体能力の持ち主という設定なので、アクションには本当に力を入れないと、と気合が入りましたね。
――メガネにスーツの出で立ちですが、立ち方などの見え方にはどう気を付けられていますか?
桐山:体幹がぶれない戦い方をするようにしています。あとは無駄のない動き。ミラージュは殺しのプロなので、そこら辺にあるものを使ってでも殺しをします。銃を奪われても相手の武器を奪ったり。ミラージュのファイトスタイルは発想もスマートなので、そういう点も気を配って演じています。
――具体的にはどんなアクション練習をされたのですか?
桐山:約1カ月間、ほぼ毎日、ボディアクションやガンアクションを一から叩き込んでもらいました。近接格闘術と呼ばれるもので、これまでの日本のアクションドラマにはなかったファイトスタイルになっています。斬新な印象を持ってもらえるんじゃないかな。反響がとても楽しみです。