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ローソン“氷温熟成肉弁当”、お味は正直ビミョーだった…

⇒満足度 45点 氷温熟成豚の生姜焼肉弁当1 豚肉料理のド定番「しょうが焼き」で、氷温熟成シリーズの評価を決めることに。ガッツリ肉弁当を象徴する男受けしそうな外観ですが、茶と白のコントラストはむしろ潔く、2ミリ超の厚切りロース肉が食欲をあおります。 ⇒【写真】はコチラ https://joshi-spa.jp/?attachment_id=692982 氷温熟成豚の生姜焼肉弁当2 とんかつ同様、肉の柔らかさを強く実感したものの、かなりしょっぱい味付けに言葉をなくしてしまいました。おいしいはずの豚肉をここまで濃い味付けにしたら本末転倒!? さらにつけ合わせの味付けスパゲッティが残念度をアップ。豚肉の魅力はどこへやら……。 【評価ポイント】 ・肉の厚切り感は良い。 ・肉質がしっとりやわらかい。 【残念ポイント】 ・とにかくしょっぱくて、つけ合わせも濃い。 ・肉の旨味を感じることは難しい。 ・野菜はほとんどなく、さくら大根漬けは超不要。  これまでスイーツやフライドチキンなどの食べ比べ企画で、ダントツ1位に君臨していたローソンだけに、今回の熟成豚シリーズは、少々残念。やはり、食材の活かし方は超大事。野菜・惣菜が大充実しているコンビニ業界ですから、こだわり食材の提案はもっと斬新であって欲しかったです! <TEXT,PHOTO/スギアカツキ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 【スギ アカツキ】 食文化研究家。長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを幅広く学ぶ。在院中に方針転換、研究の世界から飛び出し、独自で長寿食・健康食の研究を始める。食に関する企業へのコンサルティングの他、TV、ラジオ、雑誌、ウェブなどで活躍中。人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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