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ベビーカーを乗務員がムリに取り上げママ号泣。米航空会社がまた炎上

アメリカのサービスに期待は禁物!?

 愛想のないショップ店員も多く、時間指定の荷物が時間どおりに着かないことが当然のアメリカ。コンスタントに質の高いサービスを求めること自体、間違っているのかもしれません。  ましてやコスト・カットが半端ない米系航空会社の国内線なんて、ファーストクラスでもない限り手荷物預かりは有料だし、機内サービスもしょぼいし、遅延は日常茶飯事! オーバーブッキング率も異常に高く、「席を譲ってくださるお客様には500ドル分の商品券を差し上げます」的なアナウンスは本当によく耳にします。  もちろん、到着先の野球チームの試合経過を陽気にアナウンスしてくれる機長がいたり、簡単な手続きさえすれば機内に猫や小型犬を持ち込むこともできる日本にはないサービスがあったりと、アメリカの航空会社にも良いところはあるのですが……。  実際、離着陸時にずっとスマホをいじるやる気のない乗務員や、乗客とつまらないことで喧嘩する血の気の多い乗務員、非常時に使うはずのライフベストが離陸時に足元から通路へと転がっていく情景などを目にすると、「やっぱりダメだな、こりゃ」とため息をつかずにはいられないのです。 Source: 『The New York Times』https://www.nytimes.com/2017/04/10/business/united-flight-passenger-dragged.html 『New York Post』http://nypost.com/2017/04/24/american-airlines-passenger-explains-why-he-defended-mom-hit-with-stroller/ 『CNN Money』http://money.cnn.com/2017/04/27/news/companies/united-airlines-dao-settlement/ 『TMZ』http://www.tmz.com/2017/04/22/kenny-g-airplane-concert-saxophone/ <TEXT/アメリカ在住・橘エコ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
橘エコ
アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。
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