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「痛い、やめて」は言いにくい…NG愛撫を傷つけずに伝える心理テク

 心理カウンセラーで筆跡アナリストの関由佳です。  彼とのエッチで「そこ違うんだよな……」と思うとき、ありませんか? しかも痛みを伴ったりすると、指摘したくなるもの。でも、「痛い」や「それやめて」なんていうのは野暮な気がして言えませんよね? 愛撫NGを傷つけずに伝える心理テク 心理学に、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にしながら自分の意見を伝える方法として、“アサーション”という手法があります。  アサーションは自分も相手も傷つけずに意見を言えるので、お互いが納得し合えるWINWINの関係を築ける自己表現方法。“エッチに対する物言い”というデリケートな話題にはもってこいの心理テクです! 普段の会話で言いにくいことを伝えるときにも使えますよ。  では、その具体的なテクニックをご紹介しましょう。

「プラスの情報」から先に伝える

 WINWINの関係を築きながら意見を伝えるテクとは、ずばり、意見を言う前に“プラスの情報”を付け加えること。  例えば、彼の愛撫しているところが自分の感じるところと違う場合。まず「ありがとう。一生懸命気持ちよくしてくれる○○君が、大好き」と、彼にとってプラスになる情報を伝えます。その後に「だから私、○○君に、一番感じるココを触ってほしいな」と自分の主張を訴えます。これなら彼も悪い気持ちになりませんし、むしろ彼女の方からの誘いにやる気もみなぎります。 「プラスの情報」から先に伝える ここでポイントなのは、プラスの情報の中に“相手の気持ちを配慮する要素”を入れこむこと。彼の愛撫が自分にとってはNGでも、相手はよかれと思ってしている行為なので、それを無視して自己主張をすると、「こんなに頑張っているのに」「俺のテクニックを否定された!?」と男のプライドが傷ついてしまいます。  特にエッチというデリケートな場面では、彼の自尊心は大切にしたいもの。次からギスギスしないように、言葉に細心の注意を払うようにしましょう。
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「○○しないで」よりも「○○して」
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