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「痛い、やめて」は言いにくい…NG愛撫を傷つけずに伝える心理テク

「○○しないで」よりも「○○して」

 人は否定形で言われると、不快な感情や反発心が湧きやすくなります。「○○ない」「○○するな」「違う」などと否定的な言葉で言われると、正しいことでもついムッとしてしまいませんか? 彼にNG愛撫を伝えるときも、否定するような表現の言葉はなるべく使わないようにした方が無難です。  例えば「愛撫の力が強い」と伝えたいときは、「強くしないで」と言わずに「もう少し力を抜いて」と言い換えたり、疲れて「もうやめて」と言いたいときは「いったん休憩してもいい?」と伝えたりすれば悪い気分にはなりませんよね。 「○○しないで」よりも「○○して」 肯定形は言葉としてもシンプルなので、脳にストレートに伝わりやすくなります。“指摘”という行為はついつい否定形になりがちですが、日頃から肯定形で表現するようなクセづけをしておくと、いざというときに伝えやすくなります。  今回はNG愛撫の指摘方法として使いましたが、この考え方は日常でいつでも応用できる技。誘いをどうしても断らなければならないときは「誘ってくれて嬉しい」、相手の選んだものに異議を唱えるときは「あなたの考え方はわかる」と、相手の気持ちを配慮する言葉を最初に置くだけで、マイナスな話も印象がガラリと変わります。  彼とのエッチに悩んでいるならば、まずは指摘の仕方をシミュレーションしてみましょう。誠意をもって話し合えば、ちゃんと伝わるはずですよ! <文/関由佳> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitterブログ
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