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大野拓朗が『猫侍』に続くモフモフ時代劇『猫忍』で主演。「いまは金時ちゃんロスです」

夢の中では平泳ぎで空を飛ぶ?

――大野さんが使ってみたい忍術を教えてください。 大野:陽炎太がドロンしか使えないんですよ。だから何がいいかなぁ。
『猫忍』より_4

『猫忍』より

――忍術以外でも、たとえば屋根の上を走り回るとか。 大野:あ、それも憧れますね。僕、身体能力がすごく高くなった夢を見るんです。ベランダからジャンプして、そこら中の屋根に飛び移ったり。
『猫忍』より_5

『猫忍』より

――高いところから落ちる夢は、見る人が多いですよね。 大野:それが、僕は落ちたことがないんです。空も飛べるんですよ。平泳ぎで。子どもの頃からなんですけど、なぜか夢のなかでは平泳ぎで空を飛べるんです。ためしにクロールとかやってみるんですけど、それだと落ちてきちゃうんですよね。それでまた平泳ぎに戻して。夢の中で空を飛んでいるから、忍術では変化の術を使って鳥になるのもいいですね。鷹とか。
『猫忍』より_6

『猫忍』より

――ところで陽炎太は忍者の掟を破ってでも父上(猫)と一緒にいますが、大野さんが常にそばに置いておきたいもの、持っていたいものは何ですか? 大野:いっぱいありますけど、ひとつは車かな。車をとめて、車中で歌の練習をしたり、セリフを覚えたり、役作りをしたり。運転も好きですが、車の中でのひとりきりの時間も好きなんです。相棒というか、車と一緒に日々戦っているような感覚すらあります。だから車がないとダメなんです。
『猫忍』より_7

『猫忍』より

――今後はどんな役者になっていきたいですか? 大野:より多くの人たちに、笑顔と日々の活力を与えられる役者になりたいです。色々な役に挑戦して、その変化を楽しんでもらえたら嬉しいです。『猫忍』の映画版ではアクションも見どころです。そこも注目して欲しいですね。 <TEXT&PHOTO/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 『猫忍』は5月20日より全国公開 配給:AMGエンタテインメント (C) 2017「猫忍」製作委員会
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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