Beauty

定番のグレーとベージュ。どっちを買えば、着まわしが簡単?

ベージュと他の色を合わせるなら何色がいい?

 では、もう既にベージュのものをたくさん持っている場合は、どうしたらいいのでしょうか?  まずひとつは、違うブランドのベージュを合わせず、それ単体で使うこと。例えばベージュのパンツを持っているのなら、ほかのブランドのベージュのシャツやジャケットは合わせないようにすることです。つまり、全体のコーディネートのなかでベージュのアイテムはひとつだけとなります。  次に、ベージュ単体に何色を合わせるかですが、それはベージュを構成する色を思い出すといいでしょう。さきほど説明したベージュをつくるための絵具の色――赤、緑、白はベージュと相性がいい色、ということになります(黄土色に近いベージュはこのほか黄色も相性がいい色です)。
ベージュ+赤

画像:WEAR

 もちろんそのほかの色を合わせていけないわけではありません。けれども、ある色に何色を合わせればいいかわからなくなったときは、白からグレー・黒のニュートラルカラ―か、その色を構成していた色を持ってくると簡単に色合わせができると覚えておくといいでしょう。 <TEXT/小林直子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 小林直子【小林直子】 ファッション・ブロガー。津田塾大学学芸学部国際関係学科卒、文化服装学院卒。東京コレクション参加ブランドのパターンナー、大手アパレル会社の企画室を経て独立。現在、湘南エリアを中心に独自に開発したメソッドによるファッション・レッスン、各種ワークショップを開催するなど活動中。新刊『わたし史上最高のおしゃれになる!』発売中。ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール
小林直子
ファッション・ブロガー。大手ブランドのパターンナー、大手アパレルの企画室を経て独立。現在、ファッション・レッスンなどの開催や、ブログ『誰も教えてくれなかったおしゃれのルール』などで活躍中。著書『わたし史上最高のおしゃれになる!』など。
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