結婚式・パーティでたった「25万円未満」も急増!コスパ婚がトレンド
6月は、日本では梅雨なのに、欧米にならって「ジューンブライド」が浸透していますよね。今どきの結婚式事情は、どう変化しているのでしょうか。
ぐるなびウエディングによる「ぐるなびウエディングレポート2017」によると、2016年に結婚した人の「挙式」「披露宴・披露パーティー」の総額平均は243万7000円。実はこれ、2015年に比べて約10万円、2014年と比べると約27万円も低くなっていて、3年連続の減少傾向にあることがわかりました。
また、未婚者に結婚式の相談はしづらいという共通の課題から、「花嫁会」と呼ばれるプレ花嫁同士が情報交換する場への参加希望が20代を中心に高いようです。
今回はこの調査結果をもとに、結婚式の最新事情をご紹介します。
まずは準備編。結婚が決まると幸せいっぱいな反面、何かと不安や疑問も生じて誰かに相談したくなるものです。
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既婚者が結婚前に相談する相手として、最も「相談しづらい」と感じたのが「独身の友人・知人」で28.4%。「既婚の友人・知人」がわずか2.6%なのに対し、大きく差をつける結果となっています。
その理由は「先に結婚するから気まずい。(20代前半)」「どんな相談もノロケになってしまいそう…。(30代前半)」といった回答にあらわれています。
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実際のところ、23.4%の女性が「友人・知人から結婚式に関する相談を受けて、内心不快に感じたことがある」と回答。これは、20代よりも30代の割合が高くなっているので要注意です。
中には「結婚の波に乗り遅れていると悩んでいることも知らず、笑顔で自慢されると疲れる。(20代前半)」「幸せオーラをなびかせながら未婚の人を見下して話していたから。(30代後半)」など厳しいコメントも。結婚を前にテンションが上がってしまう「ウエディングハイ」になっていないかも気をつけたいところです。
「プレ花嫁会」という言葉をご存知でしょうか。これから結婚式を挙げる予定の女性たちが情報交換をするコミュニティのことで、シンプルに「花嫁会」とも呼ばれています。
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SNSでも話題で、未婚女性の間でじわじわと拡大中。今のところ20~40代未婚女性の認知度は3~4割程度ですが、「参加したい」「やや参加したい」と回答した人は未婚20代で56.4%、未婚30代で44.7%、未婚40代で39.3%と、年齢が若いほど関心の高さがうかがえます。
特に未婚20代のうち、20代前半の6割以上が「プレ花嫁会」への参加を希望しています。これはやはり、未婚の友達には相談しづらい、かといって周囲に既婚の友人が少ない、だからこそ同じような境遇で気軽に相談できる相手を「プレ花嫁会」に求めているためと言えそうです。
「あなたはどうした?」「私はこれがおすすめ」という口コミの力は、結婚式においてもますます強まっていくのかも知れません。
結婚式についての相談は、未婚女性を避けるのが無難?!
「プレ花嫁会」がSNSを中心に人気を拡大中!
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