カール販売終了…だけじゃない!アノお菓子も終わってた悲しみ
カルミン(明治製菓、現・明治)
2015年3月末に販売が終了した「カルミン」。「そんなに最近まで売ってたの!?」というのが大方の感想かも。
生まれは大正時代で一世紀近く親しまれたこのお菓子、発売当初からほぼ変わらなかったというレトロなパッケージに味わいがありました。
タブレット型のすっきりミント味はまるでお薬のようでしたが(なので、“病院ごっこ”で重宝しました)、「カルミン」という名がそもそも「カルシウム」と「ミント」を由来とするらしく、実際に栄養があったという話も。
ピザポテト(カルビー)
昨年の台風によるジャガイモの収穫量の減少で、全国で“消えている”と話題のポテトチップス。一部の商品が販売中止、もしくは休止になっているのですが、そのほとんどはビッグサイズやマイナーなフレーバーのもの。スタンダードなポテトチップスは軒並み問題なく食べられるわけです。
ところが、あの「ピザポテト」は全面的に休売。販売再開は未定とのこと。完全になくなってしまったわけではありませんが、ファンとしてはポテトチップスの中でもほかとは一線を画すあの唯一無二の味を早く復活させてほしい!
いつも目にしていたのに気が付けばなくなっているお菓子。もう二度と食べられないと思うとむやみに悲しいものですね。
でも、つい最近販売終了・休止になったものなら、アマゾンやヤフオクでちゃっかり販売されていたりします。「やっぱりあの味が忘れられない…!」という人は調べてみて。ただし、すこ~しお値段は張りますが…。
〈TEXT/林らいみ〉
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】林らいみ
フリーライター。大学院で日本近世史を研究した硬派の歴女。舞台・映画・ドラマが好物。観たい舞台があれば万難を排して劇場に馳せ参じ、好き勝手言っている。たま~に歴史系記事を書く。
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