生活保護を受けるようになり、最低限の衣食住は確保できているものの、生活は依然として厳しいそうです。
「服を娘たちと3人で着回してます。なるべく家から出ないようにしてますが、どうしても外出しなきゃいけない時は、時間がかかっても交通費が安いルートで動きます。
あと、ご飯は一度にたくさん作って、小分けに冷凍して少しずつ食べています。野菜は高くてなかなか買えないので、炭水化物ばかりになってしまいます」

娯楽は、「近所のカラオケのフリータイム」という下平さん。
「子供たちは、同じクラスの子に遊園地やプールに誘われても断っているそうです。みじめな思いをさせて申し訳ないです。本当は、泊まりがけの旅行にも連れて行ってあげたいのですが」と、うつむきます。
今後の目標は、「少しずつでも仕事して生活保護から抜け出すこと。娘たちが気兼ねなく進路を決められるだけの貯蓄をしたい」とのことでした。
貧困だけでなく「働かなくては」というプレッシャーに苦しむシングルマザー。
「私が倒れたら、娘たちはどうなるんでしょうか」と、力なく笑う姿が印象的でした。
―
お金がない…女の生活苦シリーズ vol.4―
<TEXT/藍川じゅん>
【藍川じゅん】
ハンドルネームは
永田王。高収入求人サイトにてコラムを連載中。女性用リラクゼーションを求めて徘徊しています。