小林麻央さんと同じ“乳がんステージ4”のライター「乳房を取るしかないと言われて…」
健康に自信がある人ほど危ない!?
実はがん告知の半年ほど前から、乳房のシコリの自覚症状があったのです。
その時はまだ全然小さく、見つけられない時もあるほどの大きさではあったのですが、確かにシコリはありました。
「でも毎年健康診断受けているし、何かあれば今度の健康診断で分かるからいっか」と思い込み、目を背けていました。
なぜなら私は、毎年健康診断オールA。飲み会や合コンで徹夜しても、朝から仕事もこなせたし、風邪もひかず、医者にかかったコトもなく、体力には自信があったからです。
「そんな私が、がんになるワケがない!」
でも結果、胸のシコリは5cmほどまでに大きくなり、しっかり転移もある状態で発覚します。
自覚症状のない間、体は悲鳴を上げていたのだ……。
自分を丈夫で健康体だと思い、自信がある人ほど、かかりやすい病気なのかもしれません。
どんなに体力に自信がある人でも、健康な人でも、ほんの少しでも気になるコトがあれば、一刻も早く、精密検査を受けて下さい。
私も自覚症状が出た時に、すぐにちゃんと精密検査を受け、治療していれば、抗がん剤や手術を受けるコトなく、完治できていたかもしれない。放置していたら、死んでいたんでしょう。
ただ、私がステージ4の進行性乳がんを克服しているように、乳がんが治せる病気であることも事実。
そしてがんを患ったことで得したコトだってたくさんあるんです。
次回は、辛いと言われるがん治療を前向きに受け止め、楽しみながら乗り越えた。明るい闘病記をお伝えできればと思います。
―明るい“乳がん”闘病生活 vol.1―
<TEXT/ミフル>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】白戸ミフル
合コンに累計2,500回参加(今も記録更新中)した合コン漫画家。著書『合コン・アンド・ザ・シティ 恋活・婚活女子の合コンマニュアル』『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』
Twitter:@takara0722
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『合コン・アンド・ザ・シティ 恋活・婚活女子の合コンマニュアル』 自身の経験をもとに、恋愛を中心とした漫画・コラムを連載中の著者が 20年間2,500回以上の合コンで失敗と成功を積み重ねてきた結果、導き出した恋愛・婚活に効く『合コンテクニック』を盛りだくさんでご紹介!恋活・婚活の場で役に立つお墨付きの恋愛テクニックや男子の見抜き方にあるある話、珍エピソードまで盛り込まれています。コレを読めば、意中の男子のハートをガッチリつかめるかも?!
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