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職場の先輩女性にいじめられないためには?2つの楽勝テクニック

2)つまらないことを深刻そうに相談してみよう

 もうひとつ、テクニックをお教えします。こういった「先輩」と仲良くなるには、いち早く相手の懐(ふところ)に潜り込むことが重要です。相手のグチやノロケ話を聞けるような関係になるのです。相手のそういった行動を引き起こすために有効なのは、「自己開示」です。 先輩女性 まずは自分の弱みを見せることが、一番の近道です。本物の自己開示でなくても構いません。本当につまらない小さなことを、あたかも深刻そうに、こう話すのです。「こんなこと、先輩にしか相談できないんですけど…」。  私の場合、「注射が苦手」という話でした。あくまでテクニック。誰かの悪口などを語る必要はありません。 「実はお酒が苦手で、克服するのに時間がかかった」「実は男の人と話すのが、得意ではなかった」  そういう、一見どうでも良いような、でも、少し踏み込んだ「自分の弱み」を、タイミングをみて開示する。 「自分に弱みを見せるほどに信用してくれている」という感覚は、これまた「親心」を芽生えさえ、相手も、「では、自分の話もしよう」と、心を開きやすくなります。  こうなれば、こっちのもの。あなたは相手にとって「他の後輩よりも私を理解してくれる。そして、私が理解している、可愛い後輩」に、なることができます。

人間関係は、テクニック

 文章にすると、計算高くて怖いような気もするかもしれませんが、人間関係って、テクニックです。とくにこういった「女性社会」でうまくいくためには、少しばかりのずる賢さも、必要になってくるのです。  気を張りすぎず、あくまで「冷静」に。客観的な視点をもって相手と関われば、相手の気持ちにそった対応が、できるかもしれませんね。 <文/yuzuka> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
ユズカ

yuzuka/ユズカ

yuzuka
エッセイスト、脚本家。元精神科看護師と夜職の経験あり。著書『埋まらないよ、そんな男じゃ。』他3冊。「五反田ほいっぷ学園」「愛の炎罪」等原作脚本
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