ちなみに、結婚前に住宅を購入した人は、結婚したあとその住宅をどうしているのでしょうか。アンケート結果(サンプル49人)では、「そのまま住んだ」人が67.3%と最も多く、「賃貸に出した」人は16.3%で、売却に至った人はわずか4.1%しかいません。
住宅購入が結婚の重荷になることは少なく、そのまま有効活用している人が多いことがわかります。
少ないサンプル数ながら、この結果から予想できるのは、「独身でマンションなどの住宅を購入すると結婚ができない」というのは、都市伝説らしいということ。
むしろ、自分の人生の将来設計をきちんと立てて、お金の管理もできるという意味で、女性にとってはメリットが大きいのかもしれません。「毎月の家賃がもったいない……」と思っているのなら、住宅購入を考えてみるのも良いかもしれませんね。
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調査概要>
■調査期間:2017年5月18日~6月13日
■調査手法:インターネット調査(任意でアンケートに回答)
■集計数:「スマイスター」を利用した20代以上の男女、全国1,280人
<TEXT/佐藤まきこ>
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女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:
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