彼のモノが勃起しているはずなのに、挿入時に突かれている感覚が薄いと感じたことはありませんか？ そのお悩みは、受け身なセックスを女性が打破し、少しだけリードをしてみることに改善策の糸口があるのではないでしょうか。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Q. 「挿入が浅い」と感じることはありますか？ ・はい（41名） ・いいえ（60名） 回答時期：2017.02.10～2017.02.25 総回答数：101名が回答 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　解決方法を見つけるために、『「挿入が浅い」と感じることはありますか？』というアンケートを実施したところ、40.5%の女性が挿入感の浅さを感じると回答。半数を少し下回る数字ではありますが、心当たりがある女性の意見をキャッチすることができました。この記事を読むことで、奥深く挿入が感じられるようなアイディアがつかめると思いますよ。

腰を浮かせる

・私をじらすために浅くしているかも。正常位のときは自分から腰を浮かせて上下に動かします。バックではもっと奥へまで入れてと甘えた声で伝えます ・腰を浮かせて、男性器の根本でこすりつける感じで腰を動かします 　正常位の時に、彼がピストン運動をしている間、どんな体勢で待っていますか？ もしも、彼任せで受け身になっているならば、自ら腰を上げて男性器に密着させてみましょう。彼の腰に足を回して、引き寄せてみるのもおすすめ。自ら密着させることが、大切なのです。

腰の下に枕を入れる

・腰の下にタオルや枕を入れて位置を高くする ・枕を腰の下に入れる反らし方が分からない！ という女性は、腰の下に高さをつける方法もオススメです。 「あと、少しだけ入りそうなのに…」と感じた時には、クッションや枕、タオルなど柔らかいものを活用してみてください。角度がつけやすく、挿入感が変化すると思います。

自分も腰を動かす

・彼の動きに合わせて、自分も腰を動かす ・自分も腰を動かす 　女性が上にまたがるスタイルの騎乗位は、男性器と女性器が直角になるため挿入感が深く感じられる対位の一つだと思います。正常位では、お互いの太ももがぶつかり合うため、身体が硬い女性にもオススメな対位です。 　もしも、動き方が分からないという方は、男性に足を立ててもらい斜めの角度を作ってもらうとお互いに動けるスペースができるのでやり方が掴みやすいのではないでしょうか。

座位をする

・座位に近いですが、「抱き地蔵」をよくします。まず男性がソファーに腰掛け、女性は男性に正面を向き、その膝に座る様にして、勃起したペニスを膣に挿れます ・ソファーに座りながらの座位は、奥深くまで繋がっている気がする 　騎乗位からの展開系で、彼の上に乗ったまま相手の背中に手を回して抱き寄せてみましょう。座位は最も男性器が近くなるため、上向きに子宮がある女性は一番感度が高くなると思います。ユラユラとシーソーのように、擦りあわせてみてくださいね。 　4つの角度から、改善方法を考えてみましたがいかがでしたでしょうか？ 筆者が、今回のアンケート結果を通して感じたことは、ズバリ「男性任せのセックス」に頼っているということです。女性の多くは、恥ずかしさと照れ隠しから、自らエッチをリードする事に関して、ハードルの高さを感じていると思います。しかし、ちょっとした挿入角度や小道具を使うだけで満足度が上がるならばトライできる範囲。 　いつも受け身で「本当は、もっとこうしてほしいな…」と感じているならば、自ら積極的に動いてみてはいかがでしょう。筆者自身、セックスは自分で動きながら気持ちが良い場所を探し当てています。相手任せではなく、「ここが私のツボ」を見つける事が、自発的に動ける原動力になると思います。ぜひ、彼と一緒に深く刺さる挿入体勢を探してみてくださいね！ ▼ライター：はろ。プロフィール 10代の頃から様々なタイプの男性と経験があり、男性心理を理解して満足させるのが得意。ネガティブな経験も経て、デリケートな心を大切に、すべての女性が幸せになれることを願いながら、恋愛やエッチに関するコラムを執筆中。