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極上ファッションと恋愛サスペンス!『ノクターナル・アニマルズ』主演女優のインタビュー動画が解禁に

 こんにちは。映画ライターの此花さくやです。

 かつてクリエイティブディレクターとして、グッチやイヴ・サンローランをセクシーでスタイリッシュなブランドによみがえらせた世界的デザイナーのトム・フォード。

 自身のブランド「トム・フォード」を率いながら、映画『シングルマン』(2009年)以来、7年ぶりにメガホンをとりました。11月3日(金・祝)に公開される監督第2作目『ノクターナル・アニマルズ』は、第73回ベネチア国際映画祭で審査員グランプリを受賞したという話題作です!

ノクターナル・アニマルズ

主演のエイミー・アダムス。ファッションも大きな見どころです

 主演を務めるのは、『アメリカン・ハッスル』(2014年)や『メッセージ』(2017年)で高い演技力を発揮したエイミー・アダムズ。今回は、ついに解禁されたエイミーのインタビュー映像をいち早く皆さんへお届けします!

3つの物語が絡み合う、予測のつかない傑作サスペンス



 エイミーが演じているのは、アートギャラリーのオーナーでLAに住むセレブなスーザン。リッチでハンサムな夫と子供に恵まれ、ギャラリストとしても成功を収めているスーザンは人も羨む生活を送っているのにもかかわらず、幸せとはいえない毎日を送っていました。

 そんなスーザンの元にある日、20年前に離婚した元夫のエドワード(ジェイク・ギレンホール)から、彼が書いた1冊の小説が届きます。それは、スーザンに捧げられた悪夢のような物語。

ジェイク・ギレンホール

元夫役のジェイク・ギレンホール。今回も狂気がほとばしってます

 テキサスを舞台に起こる悲惨な殺人事件を描いたエドワードの小説に没頭していくスーザン。本のページをめくりながら、エドワードと過ごした思い出がフラッシュバックのように甦ります。エドワードはなぜ、こんな暴力的な小説を自分に送ったのだろう……!?


 小説上で起こるテキサスの事件、エドワードと暮らしたニューヨークでの過去、LAに生きるスーザンの現在、これら3つの物語がいつどうやって繋がり、どんな結末を迎えるのか?……3つの物語に共通する“失った愛”を軸に、美しくも残酷なサスペンスが展開されます。

「トム・フォードは自宅に呼びたくない」



 初公開されたエイミー・アダムスへのインタビュー映像では、約8分間にわたり、スーザンの役作り、共演者のジェイク・ギレンホールや衣装について熱く語っています。

⇒【YouTube】はコチラ
『ノクターナル・アニマルズ』エイミー・アダムス インタビュー http://youtu.be/yCGmhXRvU9Q



 トム・フォードとの仕事については……。

「楽しかったとも言えるわね、面白かったわ。“現在のスーザン”の撮影は現実離れした感じで、素晴らしい美術品に囲まれて……でも、悪いけど絶対にトムを自宅に呼べないわ。私の家に来たらショックをうけるわ。美しくないもの」とのこと。

 本作に登場するインテリア、ファッション、美術品は妖艶な美しさが圧巻で、作中に見られるアレクサンダー・カルダー、ロバート・マザーウェルやアンディ・ウォーホールの現代アートはトム・フォード個人のコレクションなのだとか!

エイミー・アダムス

不眠症ぎみで濃いメイク、笑顔を見せない役柄

キャストの演技が神ってる!



 殺人犯レイを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンは第74回ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞し、保安官ボビー役のマイケル・シャノンもアカデミー賞助演男優賞をノミネートされるほどの怪演っぷりを見せています。

 ほかにも、20代と40代の異なるキャラクターをさらりと演じ分けたジェイク・ギレンホール、読書しているだけの姿から心の動揺を繊細に表現したエイミー・アダムズと、キャスト全員が見せるカメレオン級の演技も見所。

ノクターナルアニマルズ場面 非日常的なスタイリッシュさが残虐な事件と哀しい愛の記憶を際立たせ、私たちを甘美な悪夢へといざなう『ノクターナル・アニマルズ』。誰もが感じる“人生の葛藤”や“失った愛”を描いた人間ドラマとも言えるでしょう。

ノクターナル・アニマルズ
2016年/アメリカ/116分/PG-12 ユニバーサル作品 
2017年11月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
(c)Universal Pictures

<TEXT/此花さくや>
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此花さくや
映画ライター。ファッション工科大学(FIT)を卒業後、「シャネル」「資生堂アメリカ」のマーケティング部勤務を経てライターに。アメリカ在住経験や映画に登場するファッションから作品を読み解くのが好き。Twitter:@sakuya_kono、Instagram:@sakuya_writer




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