Lifestyle

豊洲のタワーマンションで起きている、新たな奥様バトルとは…

タワマン内にプチ起業する“サロネーゼ”が大量発生

フラワーアレンジメント「同じマンションには、いわゆる“サロネーゼ”(※特技を活かし、自宅で教室やサロンを開業する女性のこと)や“起業女子”といわれる人がたくさんいます。  白いお皿にシールを転写する『ポーセラーツ』や、『プリザーブドフラワー』などの女子ウケしそうなレッスンを自宅で提供したり、子育てやライフスタイルなどのセミナーを開催する人たちです。 『体験レッスンだけでもどう?』と声をかけられることも多いのですが、相手(講師)がママ友だと、なんとなく断りづらい。『誰のところへ行って誰のところへ行かない』などの水面下でのトラブルも起こっています……」  舞さんはそう語りながら、視線を落としました。  夫は大企業のサラリーマンや会社経営者、妻は専業主婦という家庭も多い豊洲エリア。専業主婦に飽きて手軽に起業する主婦も増えているのです。  そうなると、同じマンション内でも集客合戦が始まり、舞さんのように控えめな人はイケイケな起業女性に押し切られてしまい、断り切れずに参加せざる得なくなった体験レッスンやセミナーも多いといいます。  タワマンは共用設備が充実、周辺で生活必要なものはなんでも揃うし、道も広くてきれいなので環境としてはとても住みやすい場所。  でも、多くの人々が集まれば、価値観も多種多様。「人間関係」という目には見えないトラブルが隠れていることもあるようです。 ―シリーズあの人気の街に住んでみたら… vol.6― <TEXT/ひろん> 【ひろん】恋愛・婚活研究家&ファイナンシャルプランナー。著書に『崖っぷち女子が年収1000万円超の男性と結婚する方法』(三笠書房)、『女は「いい女」になろうと迷走するけど、やっぱり男は「いいかげんな女」を選ぶんです。』(大和出版)がある。
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ